新年好よりしばらくのご無沙汰でした。
もっとも、あの記事を書いてから、およそ6時間後に、大地震が来たのですけどね。
おそらく永遠に語り継がれるでしょう。元旦に襲ってきた地震です。
正月気分と一緒に、創作意欲まで吹き飛んでしまい、
ブログを書く気になれませんでした。
自分でも気づいていませんが、ずいぶん険しい顔をしていたと思います。
でも、被災地の現状を見るにつれ、ああこんなことではいけない、と思うようになりました。
被災された方々があんなに頑張っているのです。僕が無気力になってどーするのか。
そう感じました。
とりあえず僕にやれることは、書くことです。
だったら書かなければ。
やはり今回の災害で、まず思い出したのは、20年前の新潟県中越地震ですが、
当時は秋でしたので、これほどの大変な状態ではなかったような気がします。
それに、中越地震では津波はありませんでした。
いろいろな方々が、もはや限界を越えるほど、頑張っておられると思います。
そこへさらに、「頑張って下さい」と投げかけるのは無神経のような気がしますけど、
他に、言葉が見つかりません。
ともに頑張りましょう。前に進んでいきましょう。
根拠も無くポジティブな発言をするのは気がひけますが、
これが人間に与えられた試練なら、乗り越えられるのも、人間の他にありません。
トロさんは優しいですね。
ほんとに、今頑張ってる被災者の方々に「頑張れ」と言うのは酷な感じがしてなかなか言えませんでした。
報道でそれぞれの被災した家族の実情を聞くたびに、胸が締め付けられる思いです。
日本のどこかで大きな災害があったときに、日本中が下を向いちゃいけないと思うんですよ。
被災された方々の気持ちに寄り添いながら、被災しなかった人が頑張らないとね。
僕の考えに賛同していただけて嬉しいです。
僕のような者が優しいなんて、ちょっと恥ずかしい気もしますけど、
「悲しみのぶんだけ優しくなれる」そんな歌の歌詞がありました。
あくまで仮定の話ですが、南海トラフ大地震とか、首都直下地震が来たとき、
比較的被害が少ないと思われる、新潟などの地域の役割が問われるだろう、ということも言われていますね。
日本人ならどこに住んでいても、地震からは無縁でいられませんからねー。
それにしても緊急地震速報というやつ、
あれは恐いですよね。チビリそうになります(笑)
ちょっと新年のご挨拶が遅れましたが、
今年もよろしくお願いします!