最近の、コロナ関連のニュースを見ていて思うのですが、
万物の霊長であるはずの人間が、目に見えない、知性もないものに、いいように振り回されている、
それは肉体的、経済的なことのみならず、精神的なことにも及び、
同じ人間どうしが疑心暗鬼になり、愚かさをさらけ出し、いがみ合っている…
そういうのを見ていると、人間とはなんだろう、と思わざるを得ません。
そんなにご大層な存在なのか?
むしろ、かよわく愚かな生き物なのではないか?
例えば、「人間の知性には限界はない」というのは、希望にあふれた言葉ですけど、
僕は、違うと思うんです。人間の知性には、限界があると思います。
いつか、詩の記事でも書きましたが、
現代人の脳は、旧石器時代と比較してむしろ退化しているという事実があります。
逆のようですが、違うんですね。
ただ、そうしたことをわきまえている、自分をよく知っている、
それが、人間の強みではないかと思います。
しかし、最近の自国中心主義、利己主義に見られるように、
人間は少々思い上がり過ぎていると思います。
コロナの大流行は確かに災難で、乗り越えていくべきものですが、
人間が、自分について立ち止まってよく考える機会でもある、と思うんです。
今日はネタがなかったので、最近思うことを正直に書きました。
これをお読みの方は、どのようにお考えになるでしょうか。
人間はちっぽけな存在です。
それに、このような感染症の大流行って、
結局、人類がみずから招いたものだと思うんですよ。
人類の文明の産物である飛行機や船によって、
ウイルスが世界中に広まったわけですからねー。
でも、もしそうだとすれば、
この危機を乗り越えるのも、やはり人類であって、
人類の知恵の力だと思いますー。
最後はちょっと格好つけてみたりして(笑)
ぐっどないと宮ちゃん!
人間なんて、微粒子みたいな、ちっぽけな存在ですーー
結局、宇宙の力に人間が勝てる訳がないんですねーーー
そんなことを忘れて、人間は自己中になったり
傲慢になったりーーーー
コロナが、そんなことを、気づかせてくれてる感じですねーー
トロさん
ぐっどないとーーーー
過去には、人間を脅かすさまざまなウィルスが現れました。
一時は、人間は勝利したかと思われたのですけど、
今は、また新たな苦難を乗り越えるべき時なのですね。
僕のような考え方は、非現実的なのかもしれません。
でも、そう考えるのは僕だけではない、と思うんです。
夢かもしれないが、孤独ではない…このへんは、ジョン・レノンの歌の受け売りです(笑)
自分の弱さ、愚かしさと向かい合い、よく考えること。
それが出来る、ということが、人間の良さなんですよね。
ありがとうございました♪
向き合ってきました。
戦う、と言う言葉は好きでないので、向き合う、と表現しましたが
コロナが治まったとしても
きっとまた何年か先には、違うウイルスが出てくるんでしょうね。
か弱くて愚かな生き物だから
いがみ合うのではないでしょうか。
人の考えを変えることなんて、まず無理なので、
私はこれまで通り、自分に出来ることをするしかないと思っています。