僕が住んでいる新潟県は、自殺が非常に多いのですが、
ここ最近、コロナ禍の影響か、さらに急増しているらしいです。
理由としては、大雪が降るからだとか、あるいは内に溜め込んでしまう県民性とか、
いろいろなことが言われると思いますけど、
どこに住んでいたって、一生懸命生きていれば、一度くらいは、
すべて投げだしたくなってしまった、ということは、誰でもあるんじゃないでしょうか。
そんなとき、電話で相談に乗ってくれるサービスもあります。
「いのちの電話」というものです。
専門の相談員が、電話で話を聴いてくれるものですが、
僕も、この相談員の仕事を、やってみたいと思ったことがあります。
しかし、これは完全なボランティアで、交通費、宿泊費、そして研修費、いっさい出ません。
まあ、お金を稼ぐ目的では困る、という考え方なのでしょうけど、
心の問題を解決しようとする、言ってみれば精神科医と同じようなものなのですから、
せめて交通費くらいは出てもいいんじゃないかと思います。
うがった見方をすれば、「自殺防止なんかにかけるお金はない」とも受け取れます。
僕も交通費だけで破産してしまいそうな気がしたので、相談員になることは諦めました。
結局、自殺防止ということをどのようにとらえているか、という、
ある種の温度差があるのではないか、と思います。
いのちの電話の相談員は、現在、不足傾向にあるそうです。
まあ、当たり前といえば当たり前なのですけど。
ある種のポリシーに賛同することが出来て、金銭的にも余裕がある、
そういう人が集まるのを待っているだけでは、ダメだと思うんです。
やはり専門知識のある方に、仕事として携わってほしいと僕も思います。
もう30年以上も前のことになりますけど、
ある10代のアイドル歌手が自ら命を絶ってしまいましたね。
年上でも年下でも、誰かが自殺するというのはイヤなものですが、
本人には、もうそれしか選択肢がない、と思えるのでしょうかね…
「生きているだけでまるもうけ」
僕もそう思います。
死んだほうがマシなことなんて、存在しないはずなんですけどね…
生死に関わる事なので、きちんとした知識のある人に
お仕事として、携わってもらった方がいいと思うのですが…
最近は才能ある俳優さんも、何人か自殺されてしまいましたね。
はたから見ると、将来有望なのに
人というものは、よくわからないものです。
「生きているだけでまるもうけ」
ってさんまさんが言われたんでしたっけ?
私もそう思います。
その費用も自分持ちです。
せめて、専門の心理士を雇うとかすればいいのに、と思います。
心の問題って、軽く見られがちなんですよねー。
物質的、あるいは経済的に価値のないものは、
無駄だといって切り捨ててしまう、
そーゆーのってとても危険な考え方だと思うんです。
貧困とか、DVとか、そういったことの根底にも、
心の問題があると思うんですが、どうなんでしょうね?
はぶあないすでー。
ボランティアなんですかーーーーーー
ホント、完全なボランティアーーーーー
んーーーーーーーーーーー
どうなんでしょうねーーーー
精神科的な知識とか、やっぱ、必要になってくると思うので
それなりに、勉強も必要だと思いますーー
中途半端な気持ちでやれるお仕事じゃないしーー
ある意味、大変なお仕事ですよねーーーー
報酬が、まったくないのは
どうなんでしょうねーーーーーーーーーー
んーーーーーーーーーーー
考えさせられますーーーーーーーーー
トロさん、はぶあないすでーーーーーーー