トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

いのちの電話

2020-10-07 06:05:21 | 日記

僕が住んでいる新潟県は、自殺が非常に多いのですが、

ここ最近、コロナ禍の影響か、さらに急増しているらしいです。

理由としては、大雪が降るからだとか、あるいは内に溜め込んでしまう県民性とか、

いろいろなことが言われると思いますけど、

どこに住んでいたって、一生懸命生きていれば、一度くらいは、

すべて投げだしたくなってしまった、ということは、誰でもあるんじゃないでしょうか。

 

そんなとき、電話で相談に乗ってくれるサービスもあります。

「いのちの電話」というものです。

専門の相談員が、電話で話を聴いてくれるものですが、

僕も、この相談員の仕事を、やってみたいと思ったことがあります。

 

しかし、これは完全なボランティアで、交通費、宿泊費、そして研修費、いっさい出ません。

まあ、お金を稼ぐ目的では困る、という考え方なのでしょうけど、

心の問題を解決しようとする、言ってみれば精神科医と同じようなものなのですから、

せめて交通費くらいは出てもいいんじゃないかと思います。

うがった見方をすれば、「自殺防止なんかにかけるお金はない」とも受け取れます。

 

僕も交通費だけで破産してしまいそうな気がしたので、相談員になることは諦めました。

結局、自殺防止ということをどのようにとらえているか、という、

ある種の温度差があるのではないか、と思います。

 

 

 

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好久没見了!(お久しぶり!) | トップ | Boys be… »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こまっちゃんへ♪ (トロ)
2020-10-07 21:14:31
こんばんは♪
いのちの電話の相談員は、現在、不足傾向にあるそうです。
まあ、当たり前といえば当たり前なのですけど。
ある種のポリシーに賛同することが出来て、金銭的にも余裕がある、
そういう人が集まるのを待っているだけでは、ダメだと思うんです。
やはり専門知識のある方に、仕事として携わってほしいと僕も思います。

もう30年以上も前のことになりますけど、
ある10代のアイドル歌手が自ら命を絶ってしまいましたね。
年上でも年下でも、誰かが自殺するというのはイヤなものですが、
本人には、もうそれしか選択肢がない、と思えるのでしょうかね…

「生きているだけでまるもうけ」
僕もそう思います。
死んだほうがマシなことなんて、存在しないはずなんですけどね…

返信する
こんばんは! (さくら小町)
2020-10-07 20:22:22
いのちの電話がボランティアだとは知りませんでした。
生死に関わる事なので、きちんとした知識のある人に
お仕事として、携わってもらった方がいいと思うのですが…

最近は才能ある俳優さんも、何人か自殺されてしまいましたね。
はたから見ると、将来有望なのに
人というものは、よくわからないものです。

「生きているだけでまるもうけ」
ってさんまさんが言われたんでしたっけ?
私もそう思います。
返信する
宮ちゃんへ♪ (トロ)
2020-10-07 07:23:52
そうなんです。約1年間くらいの研修があるんですが、
その費用も自分持ちです。

せめて、専門の心理士を雇うとかすればいいのに、と思います。
心の問題って、軽く見られがちなんですよねー。

物質的、あるいは経済的に価値のないものは、
無駄だといって切り捨ててしまう、
そーゆーのってとても危険な考え方だと思うんです。

貧困とか、DVとか、そういったことの根底にも、
心の問題があると思うんですが、どうなんでしょうね?

はぶあないすでー。
返信する
あらま (宮ちゃん)
2020-10-07 07:02:37
いのちの電話って
ボランティアなんですかーーーーーー
ホント、完全なボランティアーーーーー
んーーーーーーーーーーー
どうなんでしょうねーーーー
精神科的な知識とか、やっぱ、必要になってくると思うので
それなりに、勉強も必要だと思いますーー
中途半端な気持ちでやれるお仕事じゃないしーー
ある意味、大変なお仕事ですよねーーーー
報酬が、まったくないのは
どうなんでしょうねーーーーーーーーーー
んーーーーーーーーーーー
考えさせられますーーーーーーーーー

トロさん、はぶあないすでーーーーーーー
返信する

コメントを投稿