またメダカです。凝り始めるとキリがないタチなもので、ちょっと珍しい濃いオレンジ色のメダカを買って、左側の四角い容器に入れました。
巷には1匹500~900円もする稀少メダカも出回っているらしいのですが、まあ、そういうのには手を出さないでおきましょう。
ここでちょっとウンチクを述べますと、メダカの仲間は世界中の川や池などに生息していますが、卵生と卵胎生のものに分けられます。
卵生は、水草などに卵を産み付け、自然に孵化することで繁殖します。日本に生息しているヒメダカ、クロメダカなどはこれです。
それに対し卵胎生のメダカは、メスの体内で卵が孵化し、稚魚が生まれてきます。東南アジアに生息するグッピーや、南米などにいるプラティなどは、こちらに属します。稚魚は生まれてすぐに、親魚のエサのおこぼれを食べて成長します。グッピーなんかは、普通に飼っていれば勝手に殖えてしまうくらいですが、そのために繁殖が容易と言われているわけです。
写真のメダカも、殖やす気になればわんさか殖えて、庭に池を作る必要があるくらいらしいですが…まあほどほどに、末永く楽しみたいと思います。
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