トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

グランマ・モーゼス

2020-10-15 05:29:59 | 

かつて、アメリカに、80歳でデビューした画家がいました。

アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。

「モーゼスおばあさん」と親しみを込めて呼ばれ、101歳で生涯を閉じるまで、

多くの人々に絵を通じて愛されたのです。

 

僕は画集を1冊だけ持っているのですが、

お世辞にも「上手な絵」ではないと思います。

でも、豊かな色使いと、牧歌的な雰囲気で、「いいなあ…」と感じさせるものです。

これは、アメリカの古き良き時代の文化のひとつ、「ホーム」を描いたものではないか、と思います。

 

「ホーム」とは、いろいろな意味のある言葉です。

マイホーム、ホームシック、ホームタウンなど…

「家庭」とか「故郷」というふうに、訳すこともできますけど、

英語に独特のもので、他の言語で表すことが難しいものです。

 

残念ながら現在のアメリカは、良い状態とは言えませんが、

思い出すべきは、グランマ・モーゼスが遺した「ホーム」ではないでしょうか。

 

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Boys be… | トップ | テキトー画その3 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (さくら小町)
2020-10-15 16:42:12
モーゼスおばあさん、初めて知りました。
優しい絵を描かれる方ですね。
こういう雰囲気の絵は、私も好きですよ(^-^)

アメリカは、映画やドラマも
ホームを題材にしたものが多かったように思います。
好きで見ていたドラマもありました。
再放送してくれないかな~


返信する
こまっちゃんへ♪ (トロ)
2020-10-15 17:31:29
うーん、日本での認知度は、いまいちかもしれません。
でも、素晴らしいアーティストですよね。

トランプ大統領は、アメリカを偉大な国にしたいようですが、
軍事力や経済力ばかりでなく、
本当のアメリカの良さって別のところにあると思うんです。
そのひとつが、ホームという文化ではないでしょうか。

家庭的なアメリカの映画やドラマっていいですよね。
僕もよく見ていましたよ。
返信する
あーーーー (宮ちゃん)
2020-10-15 18:50:00
モーゼスおばあさんの時代に
タイムスリップしたいですーーーーーー
その時代で、時が止まってしまえば
良かったのにねーーー

トロさん、ぐっどないとべいびいーーーー
はっぴーどりーむ
ふぉーーゆーーーーー
返信する
宮ちゃんへ♪ (トロ)
2020-10-15 19:26:26
ちなみに、モーゼスおばあさんが亡くなったのは1961年です。
アメリカが本当の意味で自由で、豊かな国だったころかもしれませんねー。
今のアメリカは、かつて僕らが憧れたアメリカではなくなってしまっています。
誰のせいにするわけにもいきませんが、悲しいことですね。

宮ちゃんも、ハッピードリームを♪
返信する

コメントを投稿