かつて、アメリカに、80歳でデビューした画家がいました。
アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。
「モーゼスおばあさん」と親しみを込めて呼ばれ、101歳で生涯を閉じるまで、
多くの人々に絵を通じて愛されたのです。
僕は画集を1冊だけ持っているのですが、
お世辞にも「上手な絵」ではないと思います。
でも、豊かな色使いと、牧歌的な雰囲気で、「いいなあ…」と感じさせるものです。
これは、アメリカの古き良き時代の文化のひとつ、「ホーム」を描いたものではないか、と思います。
「ホーム」とは、いろいろな意味のある言葉です。
マイホーム、ホームシック、ホームタウンなど…
「家庭」とか「故郷」というふうに、訳すこともできますけど、
英語に独特のもので、他の言語で表すことが難しいものです。
残念ながら現在のアメリカは、良い状態とは言えませんが、
思い出すべきは、グランマ・モーゼスが遺した「ホーム」ではないでしょうか。
優しい絵を描かれる方ですね。
こういう雰囲気の絵は、私も好きですよ(^-^)
アメリカは、映画やドラマも
ホームを題材にしたものが多かったように思います。
好きで見ていたドラマもありました。
再放送してくれないかな~
でも、素晴らしいアーティストですよね。
トランプ大統領は、アメリカを偉大な国にしたいようですが、
軍事力や経済力ばかりでなく、
本当のアメリカの良さって別のところにあると思うんです。
そのひとつが、ホームという文化ではないでしょうか。
家庭的なアメリカの映画やドラマっていいですよね。
僕もよく見ていましたよ。
タイムスリップしたいですーーーーーー
その時代で、時が止まってしまえば
良かったのにねーーー
トロさん、ぐっどないとべいびいーーーー
はっぴーどりーむ
ふぉーーゆーーーーー
アメリカが本当の意味で自由で、豊かな国だったころかもしれませんねー。
今のアメリカは、かつて僕らが憧れたアメリカではなくなってしまっています。
誰のせいにするわけにもいきませんが、悲しいことですね。
宮ちゃんも、ハッピードリームを♪