寝小便嫌って寝糞をもうける・・
上記の諺(ことわざ)はある人の言った言葉ですが、意味は言葉の通りです。
これから、この諺に近い事例を見ましたのでこれに当てはまると思う事は、用心が必要でしょう。
フィリピンの事です。
フィリピンの電力は、中国側に牛耳られているという事です。
それはどういう事かと言いうと、フィリピンは以前アメリカと同盟関係があり、アメリカ軍基地がありました。
しかし、アメリカ軍を追い出し中国に接近。
その結果、南シナ海は中国が勝手なふるまいを重ね今では国際法を無視しています。
フィリピンの電力はハード関係はフィリピン側が握っているけど、ソフトは中国だそうです。
一番の問題は送電システムの主要箇所は、中国人しかアクセスできないようになっているとの事です。
これでは、ネットニュースにある「フィリピンの電力供給・中国が首根っこを掴んでいる」のような状態です。
いざと言う時、中国人がフィリピンの電力を止めればフィリピンはアウトです!
電力は国家にとって大事な原資。
これを牛耳られて国家運営が成り立つのかです。
フィリピンは、早急にこのアンバランスな状況を国家権力として、解消させなければ駄目でしょうね。
アメリカと中国・どちらが常識的か書かなくてもわかるでしょう。
両国をことわざに例えましたが、アメリカはともかく中国は国家戦略として、フィリピンに立てつかせないような政策を意図的に行っている現実からして、諺の後者に値しますね。
(ことわざの前者も後者も比喩ですから、アメリカを指しているのではありません。)
日本も、国内で処理しなくてはならない問題を外部に任せると、上記のような事なるので注意が必要ですね。
例えば「少子高齢化」「人手不足」等ですね。
日本は技術力があるのですから、生産性を高めるためにも省力機械を進化させるべきでしょう。