◇ ぐんまちゃんのつぶやき 2
次は、北朝鮮状勢について書きます。
先日、国連の対応が甘すぎると書きました。その通りでしょう。
特に、中国やロシアは北朝鮮が核保有国になれば、アメリカに対する抑止力になると考えている。
しかし、北朝鮮問題は世界各国と密接に絡んでいるだろう。
アメリカと北朝鮮が対等の力関係の立場になれば、力の差こそあれど北朝鮮は今まで以上に、国連の言う事は聞かなくなる。
北朝鮮は、外貨獲得の為に北朝鮮のやり方で、独裁国家の維持を謀る。だれも北朝鮮のやり方に、注意が出来ない状態になれば。
その後の事は、誰でも察する事が出来るだろう。悲惨な結果が待ち受けている。
それと、自分達の体制が危ない(経済的・軍事的)となれば、裏から世界に化学兵器や核物質を流す可能性はある。自分達の注意を逸らす為に、世界でテロを拡散させる事があるだろう。第三者を使ってでも。
国連決議に対して、効果がないと発言している人がいるが、それは違う。
効果は段々現れるものである。一挙に変わる事はないのである。時間差が生じてくるのは、人間界特有の問題である。
後は、北朝鮮の監視を十分行わなければ、暴発状態の時、問題になる。(この事は先日のブログでも書いたが。)
北朝鮮を、国連から脱退させる話が出ているが、賛成である。
国連を隠れ蓑に勝手な振る舞いを行っているのだから、強制的排除は当然だろう。ルールを守らなければ、団体を維持する意味が失われる。
その前に、世界の各国は北朝鮮の大使を、強制的に廃除するべきである。それが最初だろう。(早急に行い・早急に結果を判断する。北朝鮮に最後のチャンスを与える為に。)
それでも効き目がないと分かれば、それから国連脱退勧告を行う事が筋だろう。
国連脱退賛否は、世界各国に関係するのであるから、常任理事国の考えは捨てるべきである。
全ての国の半数以上とすればいい。半数以上が賛成すれば、脱退させる事が可能になる事がいいだろう。常任理事国の中には、勝手な都合で邪魔する不届き者がいるから。