◇ 繰り返し
熊本・大分地震の被害救助の為に、沢山の方々が訪れていると聞く。
ボランティアの方々・被災された方・頑張っていただきたいと思います。
ボランティが注目を浴びてきたのは、阪神・淡路大震災の頃からだと思いますが、阪神・淡路大震災が1995年で、近年ではこの災害が一番大きかったと思います。それから21年の年月が過ぎ、その間・新潟地震・新潟水害・東日本大震災・茨城水害。そして今回の熊本、大分地震と続きました。
昨日の報道では、ボランティアの方々の人余りが報道されていました。茨城水害の時も若干ですが人余りの問題がありました。
連休に入り心ある方々が、人の為にとボランティアに駆けつけて下さるのに、人余りではおしい事だと思います。
休みだからこそボランティアに人が集まるのです。(平日になるとボランティアの数がぐっと減ります。)
夕べ(4月29日)もニュースで、この地方とそれに関連した地震関係の事を、過去の例として解説されていましたが、400年前の地震も今回の地震と似ている所があり、余震が数カ月に渡り続いたとの事です。
地震に遭われた惨状を見ると、明らかに道路上に散乱した家屋や全壊してる家屋が多いです。被害に遭われてるこの地方は、どちらかと言うと民家が相当被害を受けています。
ここで一番言いたい事は、過去の例(400年前)を参考にしていただきたいと、言う事です。
それはどういう事かと言いますと、地震の余震が過去の例を考えると数カ月続いたと言う事です。現在でも余震は続いています。過去の例と似ているのです。
地震の余震が続いてる間は、瓦礫処理をしないと言う事ですか?です。その考えだと数カ月瓦礫の撤去はしないと言う事になります。
これではどう考えてもおかしいでしょう?
余震が続いても、家屋が倒壊した瓦礫は撤去出来るはずです。
「一つ、瓦礫撤去の例を書きます。」・・余震が現在続いてる状態でも。
① 運搬用の車が通れる道路を確保します。
② それから、家屋が倒壊している地方に、重機で2,3ヵ所の家屋を更地にします。(トラック等の運搬車が運べる程度にする為と、余震が起こっても作業者に瓦礫が落ちないようにする為です。周囲が更地であれば作業者は安全を確保されます。)
③その更地の一部に、重機で壊れた家屋の廃材を順次移動するのです。(重機は回転方向と左右どの方向でも移動できるので。)
④ 安全地帯(更地)には、ボランティアが待機して、そこの所に重機で廃材を置きます。そのあと重機がボランティが安全作業が出来る位置まで移動し解体作業をするのです。・・それであればボランティアの安全も確保できるのです。余震が続いていても。
⑤ これを基点として少しずつ広げ、順次解体作業に移るのです。
せっかく来ているボランティアの力を使わないのは、宝の持ち腐れです。(この作業は主に男性ボランティアの方々ににやってもらうのです。)
簡単に書きましたが、書いてる事分かりますかね?
今回の被害は甚大で業者の手だけでは、追いつかない事もあるでしょう。
ボランティアの方々の力を、使わない現状は過去の災害と全然変わってない。災害に応じた素早い手順を、あらかじめ全国の統一基準としておく必要がありますね。政府も自治体も。
瓦礫処理の方法は、書いても分からないと思うので書きません。・・これにはあらかじめの準備が必要ですので。
被災家屋も、てんでんばらばらの所もあると思いますが、車が通れる所であれば、重機は入れます。
ここにこう書いても、ここだけで終わっちゃうかもしれませんが。残念ですけど。
真剣にボランティアの方々の手を借りたいと、考えなければこれからも変わりませんね。
お役所仕事としては、変わらないかもしれません。
教訓や学習を学ばないやり方は、これからも続くのですかね?
采配(段取り等現状を考え手配をする)を考える事が、役人であり全政治家の務めだと思うのだが。
追記)
寄付をする所は、確かな機関にした方がいいです。
東日本大震災の時は、多額の寄付金の行方が分からず、有名な芸能人が絡んでたと言う噂もあるので。現実、この事を問われた事実記事が発覚しましたので。
この事実関係は分かりませんが、これが真実だとすれば重罪です。今回の被災地でも空き巣が捕まりましたが、募金をかすめる行為は被災者・募金者の両方に対して、犯罪お犯しているのです。募金者は注意を。
被災された方々に本当に渡る工夫も、寄付する人の責任だと思います。