最近、常識と言うレベルが低下している。
人間は弱い動物で人の事は批判するが、批判している人がそれだけの器かと言えば偽物が多い。
団体組織にも通ずるところがあり、会社内だけで収まればいいのであるが、外部に伝達する報道関係となれば影響が大きい。
兎角、人間は情報などで左右される事が多く、烏合の衆になりやすい所がある。
情報戦は、各国其々やっているが悪用する連中もいる。情報の力は極めて大きく、始めて聞く事などで、話す側が真剣に相手を理解させようと話していると、話す側の人間が悪人でも信用してしまう人間もいる。
サギなどに引っかかった報道をテレビ等で見たりするが、現実に引っかかる人がいる。これなどは、典型的な例で他人事でない場合が多い事がある。
悪い事をしている連中は、これをやったら人がどうなるだろうか、などと考える人間はいないだろう。
人間は、一般的に朝起きて(職種により時間帯が異なりますが)動こうとする。顔を洗うのか歯を磨くのか何かをしようと考え(想念)る。何をするにも想念を巡らせてから行動します。
考え(想念)てから行動を起こします。行動を起こしてから考えると言う人がいると思いますが、その行動も行動すると言う想念が湧いてからです。違いますか?
よく、習慣だからと言う言葉を聞いたりしますが、これなどは、日ごろの行いの繰り返しの結果です。
よく、人によってはとっさに判断とか、とっさに対応とか聞きますが、これなども考え(想念)の訓練の記憶によるものです。(ベルの法則と言う法則をを聞いたことがあると思いますが、これなども同じことの訓練です。)
ボランテアと言う事を聞くと思いますが、この事などは普段から少しでも人の為に何かしたいと考えていなければ、ボランテアをやろうなどと気持ちがわきません。普段から考えているからこそ、そいう行動が実現するわけです。
上記に、漠然と書きましたが何が言いたいかと言うと、考え(想念)を正しく使って行動してみてはと思います。
宗教的になってしまいますが、想念がその人の運命を創ります。 ブログに常に「冷静」と言う言葉を使用していますが、正しい想念を創るには、冷静にならなければ正しい判断が出来ません。
正しい判断が出来、正しい行動が出来れば、正しい発言も出来るようになります。そうなれば、自分の質も上がりはたから見て、信用が出来る人に思われます。
少しずつ自分の質を上げる姿勢でいれば、常に正しい判断が出来るようになります。「結果は、考え(想念)の集積ですから。」
少しずつ、冷静に正しい判断が出来るようになれば、人に騙される事も減り、その人の発言は正しいのだろうか?と考える事が出来、真実を知りたいとなれば調べたりするようになります。そうなれば、自分の判断力が広がり、烏合の衆にならないのです。
そうなれば、世の中を大局から見られるようになり運命の選択が増えるようになるのです。(根気がいると思いますが、この段階になれば人に対して正しいアドバイスが出来るようになります。)
邪心のない心になれば、普段の生活が楽になりますよ。英知も神様から授かるようになります。