西山先生には2年間、指導教授になっていただき、大変お世話になりました。
西山先生の意味理論では、なぜそういった意味が表現されうるのか、なぜ曖昧になるのか、などと言った現象に対して、大変明快なご説明がなされます。最終講義では基本的な部分(コピュラ文)を専門用語をできる限りお使いにならずご説明くださったので、専門外の方にもわかりやすかったのではないかと思います。
所々ユーモアを交えたご講演で、私にとても楽しく復習することが出来ました。
また、英語のコピュラ文のbe動詞はイコールだという説明は、私も学校で受けたことがありました。私も断じてイコールとは取れないと思っていましたので、思わず深くうなずきながら聞いておりました。
今後大学院で西山先生のご講義を受けることが出来なくなるのは、本当に残念ですが、学んだことを生かして、いい研究結果を出して報告しようと思います。
2年間本当にありがとうございました。
応用言語学研究科M1 秋山裕耶
私も同じ語用論を研究しているとはいえ、どちらかといえば社会学的な方であって、専門外に近いと思っております。しかし、西山先生が理論をわかりやすくご教示しているのをお聞きして、もっともっと聞きたいというようにも思えました。
最終講義で配られた4月下旬の理論言語学教室なども参加し、積極的に聞くようにしようと思います。また、秋山さんを始め、西山先生のもとで研究した院生仲間に教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。
西山先生、今まで誠にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願い申し上げます。
Joeさんが上のコメントに書いていますが、分野が異なるからこそ、切磋琢磨が必要であるということを強く思います。西山教授の御著書や、西山教授のご指導の下学んだ秋山さんなどと互いを磨いていくことこそ、大学院生には必要なことであると感じます。
この度の最終ご講義をまことにありがとうございました。