明海大学大学院応用言語学研究科

Meikai Graduate School of Applied Linguistics

応用言語学研究科だより 〈第1回〉

2011年09月22日 | 応用言語学研究科 インタビュー
 「応用言語学研究科だより」記念すべき第1回は、研究科長である原口庄輔先生にインタビューにお答えいただきました!!

原口庄輔研究科長にインタビュー

◆専門分野をお教えください。 
 ことばの研究、狭く言うと英語学・言語学ということになります。ことばについて、あらゆる視点から研究しています。音声の研究を中心に、統語論・意味論・語用論・言語文化研究は勿論、文化研究・女性研究(ウシャ)・アニメ研究も射程に入っています。


◆明海大学応用言語学研究科のよいところ、院生等についてお教えください。
 原口庄輔という多彩で風変わりな人物が、研究科長をしているところですかね。ユニークな先生方がそろっているところも良いところでしょう。しかし、先生のまねはしない方が良いと思います。先に生まれたくらいしか。。。余計なことを言ってもしようがありません。
 院生には、まあ優れた人とそうでない人がいますが、自分がどれに属しているかの判断はお任せします。院生諸君は死にものぐるいで研究をすれば、みんなそれなりの人物になると思います。どんなに研究しても、情熱を持って当たれば、決して死にませんから、頑張って下さい。調子が悪くなるような人は、余計なことに心を煩わせるからで、死ぬほど研究に集中すれば、なにも心配はありません。大体、死ぬ気で必死に研究すれば、余計なことにかかずらわっている暇はありませんから、死ぬ暇もありません。



◆院生に期待なさることは何でしょうか。
 死ぬ気で研究に専心して下さい。いい加減な気持ちで、いい加減な研究をするのは時間と金の無駄です。一生の無駄でもあります。そんな人はすぐやめて他の仕事について、人の役に立って下さい。


◆休日は何をなさっていますか。
 休日はありません。常に自分の能力を伸ばすこととスピリットを取り入れることで、休んでいる暇はありません。人間はせいぜい100年くらいしか生きていられないのですから(寿命が限られているのですから)、休んで時間を無駄に過ごすほど暇はありません。


◆ご趣味やお好きなことは何でしょうか。
 人を喰うこと(勿論比喩的な意味で)ですかね。水泳は、耐力養成と体力に投資するために暇を惜しんでやっています。人生は、耐力、つまり、体力・気力・知力の3つがそろっていることが重要です。それに、「粋」な境地がないと人間として面白くありません。深みのある人になりましょう。


◆最後に、本ブログの読者の皆さんに一言お願い致します。
 まだまだ死ぬ気はないので、最後の一言は、死ぬときまでとっておきましょう。その時には、「楽しい人生だった」と言うか、「まだもう少しやることが残っている」と言うか・・・。そんなことはどうでも良いでしょう。余計なことを考えるよりも、1日1日を精一杯生きたらどうですか。やることはいくらでもあるので、時間がもったいないですよ。こんなことを言っているようじゃ、私もかなり暇ですね。インタビューを読んだ人はご苦労様でした。皆さんに与えられた時間は大切にしましょう。死んだ気で研究に超集中しても、やれることは限られているのですから。
 人間は無駄に時間を過ごすために生まれてきたのではなくて、使命を持って生まれてきたのですから、せめて自分の使命を知りましょう。その使命を全うしてから死にましょう。無駄な人生にしないためにも。



次回は…
水谷信子先生へのインタビューを掲載致します。お楽しみに!!

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