Drマサ非公認ブログ

コロナ検疫に引っかかりました

 久しぶりのブログです。

 年末年始カナダの娘の家で過ごしました。なんと初孫が生まれたので、思い切って長旅を決め込んでいました。ブログ書こうと思えば書けたのですが、家族に隠れてやっているブログなので、パソコン向かってキーボード打っていると、バレるかなと思って”サボり”ました。

 孫はかわいい。ホントですね。

 さて、それはいいのですが、帰国時成田空港でコロナ検疫につかまってしまいました。カナダ入国の際は、コロナ検疫自体がなかったと思います。スムーズに入国しました。

 日本ではマスクしているけれど、外国ではしていないという話でしたが、実際はそうでもありませんでした。アジア系の人たちはマスクをしていて、白人系は2割程度という感じです。自分の判断でしていて、他人がマスクをしていなくとも、それは自由と考えているそうです。

 ホリエモンが海外から帰って来て、空港内で「無駄紙」が配られていたとして怒っていましたが、厚生労働省・検疫が配布する「健康カード」のことです。僕も「なんだこれ」「意味ねえだろ」と思いながら受け取りつつ、「やってます」PRなんだろうと訝しく思っていました。どこがこの仕事受託しているのかとも思いながら、こんなことで税金使って、儲けてるんでしょうなと。随分とスタッフの数が多かったですよ。受託先はパソナらしい(ため息)。

 その後です。カナダでは素通りだったのです。ちなみに夏前まではアプリにワクチン情報を登録しなければ入国できませんでしたが、もうやっていません。

 そこでワクチンの接種証明の提示を求められました。2回していたので、証明書は用意済み。ところが、3回分必要で、そうでない場合、PCR陰性証明を出せとのこと。

 どちらもない。航空会社のスタッフがやって来て、事情を説明します。当初8月予定のカナダ行きだったのが、コロナに感染し行けなくなり、その後3回に変更になっているとのこと。コロナ感染をしているので、3回目のワクチンはその時点でできない。だから3回目の証明は期間的に不可能。

 で、スタッフ「コロナが治った証明書持っていますか?」と。僕「そんなもの用意するって知りません」。

 その後、若い女性のスタッフと話をしながら、なんだか打ち解けて、あちらもぶっちゃけトークっぽくなっていく。「イレギュラーなケースなので知らない人が結構います」と。とはいえ、結局ホテルに3泊して缶詰となって、自分で2回PCR検査をして陰性であることを確認して自由とのこと。

 そこからが大変だ。ホテルを自分で探せ!と。そして、空港からホテルまでタクシーではなくハイヤーで移動しなければならないと。国が手配するのではなく、自分でやらなければならない。それがルールなんだそうだ。多少ブーたれながら、彼女と話ししながらスマホで探していると、ホテルが3泊で10万程度のものばかり。「参ったなあ」と困っていると、彼女が一緒に探してくれた。で、安いホテルが見つかり、ネット予約。

 彼女と一緒に空港内は移動しなければならないが、「ハイヤーは最低1万円だよ」と小言を発していると、「内緒ですけど」と断って「私が探します」とも。付いて行くと、そのまま空港を出ることができ、そのままタクシー乗り場に。そうするとハイヤーではなく、タクシーがやって来る。「これで行ってください」と。裏技というわけだ。

 で3泊ホテル療養で陰性で、自宅に帰れるようになった。しかしながら、報告の必要がない。嘘ついてもバレそうもない。なんという運用。それは1月10日。ちなみに食事もないのであるが、それも自費で用意するのだけれども、コンビニに買い物に行くのはOK。ホテルは事情を知っているが、ホテル内のレストランで食事してもいいという緩さ。

 やっぱり「対策をしている」というポーズだけ。自分でもっと調べておけばとは思うところだが、しんどかったですよ。 

 

 

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