当ブログで何度か触れたのだが、孫がカナダからやってきている。孫今10ヶ月。なんと12月半ばまでいることになった。で、一緒にきていた娘(当然孫の母親)は、急遽仕事の都合でいったんカナダに帰ることになった。
娘は昨日帰国。12月妻がカナダに孫を連れていくことになった。これから2ヶ月は、おばあちゃん(僕の妻)とおじいちゃん(当然僕)が親の役割を演じなければならなくなった。
嬉しいのは当然だが、やっぱり大変だという思いもやってくる。この1ヶ月一緒に生活して、世話しているのだが、ほんと大変だ。一時たりとも止まっていない。
我が家に来た時にはまだ自力で座ることができなかったが、1ヶ月の間で座ることができるどころか、何かにつかまって立ち上がることができるようになった。結構立ったままの状態を維持している。転ぶのではないかと、気がきではないから、ずうっと見守っていなければならない。
成長が早いことを実感するのと同時にほんと大変だよ。
人類史上最大の仕事は、どう考えても赤ちゃんを産み育てることである、そう認識せざるを得ない。なんだかちょうどノーベル賞がやかましいが、人類を支えているのは彼らの発見発明ではなく、赤ちゃんを産み育てることである。
母親って偉い。父親少し偉いのかも。そこを受容し認識し評価しなければいけないと、ホントなんだか転倒した価値観が世界に居座ることになるような気がする。人類の進歩は、そのようなありのままの現実を知ることではないか、そんな思いが強くなる。
孫はどうも「いないいないばあ」がわかるようになっている。
人間ってすごいな。