暗殺された安倍晋三と統一教会の関係について、大手メディアでもやっと取り上げられてきた。
公然の秘密でしょ。統一教会、今は名称変更され、世界平和統一教会家庭連合。ついでに言っておくと、統一教会は分裂し、サンクチュアリという敵対する宗教団体にもなっている。母親と息子が正統の後継者として争っているという図式に見える。”見える”と書いたのは、内部の事情に詳しいわけではないからだ。しかしながら、「家庭連合」と名付けられているのに、母親と息子が仲違いしているとしたら、何が「家庭連合」なのか?
さて自民党だけではなく、他政党なども統一教会とのつながりを指摘されてきた。ちょっとこんな例を。
拾いものですが。 pic.twitter.com/BxrYC5E4Nr
— はっぱファミリー (@GwbuGQtrteK1HQN) July 11, 2022
これは当時も指摘されていたことだ。
日本政治はカルト宗教の影響を受けている。まあ隠したいよね。
昨日統一教会が会見を行った。友好団体と安倍さんの関係を認めるが、自分たちは直接関係ないと主張していた。その友好団体は国際勝共連合。僕には有効団体であるというよりは、同じ存在でしかないと思う。彼らの主張は、共産主義を駆逐するということだが、次のようなtwitterを発見。
国際勝共連合のオピニオンサイトに掲載されている、「憲法改正」のオピニオンもぜひご覧ください!
— 勝共 UNITE(ユナイト) (@ifvoc_unite) May 2, 2017
①「不毛な9条論争に終止符を」
②「緊急事態条項が焦眉の急」
③「家族条項が衰退日本救う」
④「平成日本に『入魂』の憲法を」
https://t.co/KzLMgkFR0U
自民党保守派の主張と一致する。自民党が先なのか、統一教会が先なのか、それは知らない。ただ両者は一致する主張を行っている。
日本社会が、このような思想宗教で方向付けられているとすれば、恐ろしいことだが、今回の暗殺の背景を探る中で周知されてほしいものだ。昨日の世界平和統一教会家庭連合の会見では、大マスコミだけに行われ、他ジャーナリストは排除された。