Drマサ非公認ブログ

大谷も悪い

 大谷と彼の通訳が問題になっている。

 で、ESPNのインタビューで通訳の水原氏の弁明が反転して、大谷自身の罪が問われるかも、という話のようだ。水原氏はギャンブル依存症とのこと。

 おそらく印象論としては、大谷が親切心で水原氏にお金を回したのだろう、それで二度とやらないという約束を信じたのだろう、そんな感じではないか。

 依存症を舐めてはいけない。その時、反省しているように見えても、時が経てば、繰り返すに違いない。金額が大きいからピンと来ない気がするが、世間でよく見聞きする依存症を思い出せば、容易に理解可能だろう。

 だから、大谷がお金を工面してやることは、依存症を断ち切るには悪手である。その意味で、このスパースターもまた未熟なのである。彼の人の良さこそが、問題を作る下地のひとつでもある。

 少なくとも、大人としての判断としては不十分。未熟であった。彼(スーパースター)を支える信頼できる人物が、そうではなかったという事実を受けとめられればいいのだが。常識という問題だ。

 いつも大谷水原の仲の良さをメディアは喧伝し、我々はそこにヒューマンインタレストとして好感を抱いてきた。そこに真の友情を見るかのように。いつも戯れる二人。しかしひっくり返してみれば、大人の関係であったのだろうか、そんな疑問も生じる。共依存?

 メディアはここで依存症についての知見を語るべきである。そこで大谷をただ被害者としてだけ扱ってはいけない。

 それにしても、日本人の活躍に横やりを入れるために、ハメラレタということではないとは思うのだが。

 完全無欠の人間はいない、そういうことでしょうか?!

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