もうこんなブログでツッコミを入れなくとも、日本国民というか東京都民はさすがに呆れかえってること間違いなし。
ちょっと前の「マスク会食」も凄いと思ったし、「人類がウイルスに打ち勝った証しとして世界に発信」との空体語を乗り越え、日本が世界に誇る“大東京”のTOP小池百合子都知事の毎度のPR作戦、今回は「5つの小」炸裂。
「会食は是非『小人数』。できれば『小一時間』。『小声』で楽しんで、料理は『小皿』に分けて、『小まめ』に換気や消毒をしていただく」ってさ。
https://www.nippon.com/ja/news/fnn20201119109672/より
流行語大賞には時期がずれて残念だ。
Twitterあたりじゃ、大喜利大会なんだろうけど、僕はニュースで小池都知事の姿を見ながら、本当にあんぐり、空いた口が塞がらなかった。「5つの小」自体が大喜利だし。
前回のブログで大和魂が実は良識であるとの話をさせていただいたのだが、良識をまともに働かせたら、「マスク会食」「人類がウイルスに打ち勝った証しとして世界に発信」はおかしいと気づくという遠回しの表現でもあった。
だから小池のPR戦略に対して、Twitterで、そりゃツッコミたくなるよ。そもそも漫才のツッコミとは、ボケ(おかしなことを言う)に対して、良識の位置から「それはおかしいだろ」と指摘することだ。ツッコミは良識とまでは言わなくても良いが常識を持つ人の役割だ。
今回東京都知事は「何も間違ったことは言っておりません」「みなさんご協力してください」と自信満々な感じ。なんだか竹槍でB29を攻撃する練習は今でも続いているのだろう。偉い人は間違いませんと。
これをボケと言わず、なんと言えば良いのか。
さすがに終了だ・・・・違う内容のブログを書こうと思っていたのだが、呆れかえっているうちに、こんなヘンテコな思い心に止めておくと精神衛生上良くないと思って、書いてしまった。すみません。