銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
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がん闘病日記 森永卓郎

2024-11-01 | 本、雑誌

24年刊。「書いてはいけな」「ザイム真理教」などを出してくれた

三五館シンシャ。

闘病記、だけでなく彼の人生いろいろ。

昨年11月に突然、膵臓ガンステージ4と診断。

その後病名は原因不明ガン?だっけ変わったが、

余命は少ない。公表後、メールなどで、ガンの治し方が多数。

これがガンに効くと届きおどろいた。

おかしな宗教から薬まで多彩にあった。

書いておきたい本は、あと1、2冊はあるという。

57年東京生まれ、東大卒後JTに入社。

予算を握る財務省の奴隷になる。

その経験からカルト化する財務省を書いた。

幼児期は父、新聞記者の仕事でスイス、オーストリアで

過ごす。

言葉がわからず、いじめもあり、父が心配し、

日本からトミカの車をとりよせ、それで遊んだ。

そこから、小さいおもちゃ、おまけなどの収集が始まる。

所沢に土地を買い何億かかけ、収集したグッズ博物館を建てた。

はじめは大赤字、今は次男が管理し、少しいい。

一言でいえば、ワーカーホリック。これだとガンになっても

仕方がないような。喫煙、お酒も大好き。

ガンは高額薬で小康状態、医師にこの春までと言われたが

もう半年以上経過。

仕事バリバリ、徹夜もOK、トカイナカ(所沢市)に住み畑仕事大好き、

ラジオ、TV出演など大学教授でもある。

30時間あっても足りない日々。

ガンになり初めて、妻、息子たちと、ゆっくり話せたとある。

報ステからの依頼では、久米宏、渡辺真理のサイン入り名刺を

くれれば出ます、と。

でもラジオの方が自由に語れた。今でもレギュラー、大竹まことなど

リモートで出演。子供っぽく正直。

歌人、童話作家、歌手にもなりたかった。

童話も載っている。

すっかり痩せてしまった。高額医療は収入があるからできる。

医療格差を感じた。まだ出演はできている。年を越せそうか・・



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