銀の人魚の海

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大路通天! 中国横断ヒッチハイクの旅 四川編 28日放映

2023-01-29 | ドキュメンタリー NNN、Nスぺ、ガイア、BS世界のドキュメンタリー~など

318号線を徒歩での旅、西へいくほど道は狭くなる。

今回、一番印象に残ったのは、チベットの民と中国人。チベット仏教。

信仰の熱さに圧倒された。

乗せてくれたドライバーエピソードから。

〇水道局の職員。高い電気自動車だった。山でとった山菜を道で売る人たち。名物。

現金でしか買えない。雨が多い。観光都市、ろてい、に着くと

PCRの長い行列。コロナ3年目、厳しい政策。

検査結果は小さいお店に入る時にも必要。皆、毎日検査をしている状態。

お店はすべて閉業。入れない。

感染していると隔離されるので都市部は、短め滞在にした。

〇乗せてくれたドライバーはチベット民族。初めて。

ドキュメント撮影、北京からというと、言葉が少なく彼は警戒した。

普通の話です、と言っても知らない、何ともいえない、

仕事は次の町で探すなど曖昧。怖がっている。こどもは二人、

チベット語は習ってない。普通の学校、仏教という。気まずくなった。

〇標高3千メートルの道が続く。雲が近くに、頭がくらくら。車も少ない。

90年代生まれ、30前起業家が乗せてくれた。チベットの仕事を探しに行くという。

貧しく13歳から働いた。今の中国は人の醜い所だらけ、車の事故でも誰も助けない。

コロナでギリギリだが厳しいと言ってられない。親にも言われる。話が途切れない。

みんな貧乏になり現金が手元にない。借金もある。30まではこの企業をする。

次はサラリーマンか・・金を使い嘘の生活を少ししてきた。

チベットは素朴な人たちが多い。SNSはない。道に牛が数頭いる。

〇新都橋に着く。チベット人が多く住み、昔、漢民族とチベットの紛争舞台都市。

チベットの風習が残る観光名所、ここでもコロナ検査は厳しい。

店はどの店も赤いテープが張られ、入店はスキャンしてからとある。

高山病の薬を買おうとしたが薬局は閉業。

川にある岩にはマントラ、チベット仏教の言葉が掘られている。真言、という。

激流なのに、よく掘れた、山にも岩に多数の真言、が見える。

〇小さい村、チベット人農家は、もう冬支度している。裸麦を収穫中、手伝う。

チベット語、わからない言葉もあるが、会話ができ受け入れてくれた。

一緒にお酒を飲もう、60度!ランチにと家に招かれる。貧しい小屋。

男性は結婚20年、ヤクを80頭飼う、朝食を食べようと、色々出してくれた。

隣人も来て数人、にぎやかになる。会話もだいたいわか程度、みなで楽しく話す。

ヤクのミルク入りパンなど隣人からも多数勧められる。肉はあまり食べないが・・

雨が降らず環境が変わった。俺たちは北京語も話せない。できることは余りない。

ディレクターが今夜、皆を夕食に招待したいというと、行くといった。

晩に食事を多数用意し、ずっと待ったが誰もこなかった。

「あなたたちが環境を壊した・・」こない理由はそれか・・わからなかった。

〇成都。雪が降りこの地方の絶景スポット、ミニヤコンカ、標高7500メートル。

〇上海から3千キロ、半分きた。車がとまってくれない。道も狭い。

やっと乗せてくれた。観光では入れないかも・・感染ゼロ対策、

7日間は入ると隔離という。大きなサービスエリアも閉鎖、1か月先まで。

夕方まで食べずに歩く。海抜4千メートル。

〇天空の城、理塘に着く。人口7万人。

「酸素は不足精神は満足」大看板、スローガン。

食事をすると傍に運転手、29歳、8人家族で一人で稼ぐ。収入は悪くない。

もう一人は貧しい男性。コロナで1年収入が遅れいて辛い、労働局へ行こうと思う。

日々、食事の残りをもらい、しのいでいる。

〇1回破壊されたが、1580年建設の有名なチベット寺院がある。人々はコルラ、

寺院の周りを朝、歩くことから修行が始まり祈る。ちょっとムスリムの祈りのよう。

うつぶせになり、立つを繰り返すに似ている。杖の老人は急坂を上り祈る。

酸素は薄いが慣れている。これが日課。

男性がお祈りを熱心に教えてくれる。彼は字を書けるといいが、

自分の名も書けないから・・言葉で教えると。町の光景を草むらに座り3人でみる。

先日感じた、チベット人への隔たりが消え嬉しかった。

〇9月下旬、西、チベット自治区をめざす。車がこない。

鉄道の工事も止まり放置状態、誰もいない。

巨大な仏頭が放り投げてある。裏には白骨化したヤクの頭蓋骨が多数積んである。

チベットの入り口にたった気がした。大自然、雲が広がる。

〇9月下旬、自治区の入り口につく。車の長い行列があった。

チベットはロックダウン中。厳戒態勢。

近くで数週間待つが、いつになるかわからず、諦め帰ることにした。

~次回はいつ放映か・・チベットと中国、漢民族の歴史を調べないと、わかりにくい

ことが多かった。チベット仏教、知らなかった。カラフルな服を着ている。

スマホもない、高原、電波が無理だろう。

後半は素朴、貧しいが生活はでき明るい。人々信仰心を強く感じた。

上海、武漢などとは全く違う世界が2回目で広がった。

 

 

 



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