銀の人魚の海

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新元号を考える 池澤夏樹

2019-06-20 | 日々の雑感

面白かった。

元号とは、天皇制の権威を背景に官邸が国民に下賜するものだ、とある。

安倍君からのプレゼント。

令の読み方について、呉音で、りょう、と読めばよかった、とある。

私もそう思い書いた。発音しやすく聴き取りやすい。

意味について。

令嬢、令夫人をあげても、第一義は命じる、の意味。

法令の令。

有識者の中に学者はいても詩人はいなかったようで~

具体的に、誰を入れればよかったかをあげている。

声をかけなかったのは、議論になっては、首相が困るから、だから。

わかるな~決めていて、集めて議論ではない、了解です。(^^♪

いくたび元号を変えようとも、変わらない陰の元号がある。戦後。

そうか~

新聞に載る池澤氏の記事は、面白い、考えさせられるので、

新刊を読みたいと思っている。

芥川をとった、スティルライフ、を初めに読んだのは、もう昔、好きだった。

Amazonを見たら、何冊か近年のも出ている。

何か読みたい。

彼の経歴~半分は知ってはいたが、子供が4人いて、ギリシャ、フランスで

暮らしていた~子供が生まれてからかは不明。

アンゲロプロス作品の字幕を担当した。

福永と母は離婚、母は再婚したので、

実父のことを高校まで知らなかったとある。

そう、福永武彦の息子だった!

福永の小説も若い頃、好きだったと思いだす。



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