スウェーデン、ドイツ映画。
わりに良かった。
何より、スウェーデンの海辺の風景がいい。
ミステリーもの。
初め、あやしいと感じた人が犯人だった。
相続の話から始まる。
父母ともに元気だったエリカ(作家)は突然、交通事故で父母を失う。
父母の家を相続することになった。
エリカには子供が生まれたばかり。
ショックの上に、さらに、母には隠していたもう一人の子供
兄がいて、突然訪ねてきた。
驚きの連続だが、
その兄は殺されてしまう。
エリカは、本当の兄なのか?なぜ秘密にしていたのか?
調べようと探っていく。
46年生まれの兄~母はなぜ隠していたのだろう?
母の古い日記が出てきて、隠された過去、戦争の語りたくないできごと、
ナチの拷問、当時のノルウェー人の立場など
歴史がとても絡む展開になる。
当時の母の友人4人。古い写真がポイントでもある。
その人物たちの、過去と現在の姿がわかりにくいので
1回見では不明もある。
人の少ない田舎の町の、殺人事件を警官の夫とともに
真相へせまっていく。
ドイツ、スウェーデン合作。
マイナーだが、見てよかった。
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