日本で3人目の全盲の弁護士。
3年前に資格がとれた。
司法試験は8年かかり、5回目で合格。
素晴らしい熱意。分厚い点字の司法の本が何冊もあった。
妻、44歳、同じ盲学校で出会い、のちに再会後、2010年に結婚。
二人子供ができた。
こころちゃん、きびき君。
目は大丈夫かな?と。
生まれた時いう。
子供に遺伝しないか考えたか~その辺りはなかった。
彼は12歳で視力を失った、中途障がい者だ。
弁護士になりたいと思っていた中学の時だった。
つらかっただろう。
資格を得て、生活に身近なことを弁護している。
これまでに400案件を受けた。
同じ視覚障害者から、弁護を頼まれることもある。
気持ちがわかるだろう。
妻は盲導犬と一緒に、ひびき君を保育園へ送る。
どちらかの母も同居の5人家族。
洗濯干し、炊事など、日常風景がとられている。
妻は早産で生まれ、視力は生まれた時からない。
買い物は子供と一緒、お金は子供が確認している。
視覚障害者ということを覗けば、
普通の家庭と変わらない日々が過ぎている。
夫婦で何でも話すこと。
自然な家族の日々の暮らしのドキュメント。
弁護士になるために、どれだけ、点字で法律関係を勉強したのだろう~
その力の大きさを困っている方に、差し出していってほしい。
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