PERFECT DAYS ★★★☆

２３年、日本ドイツ。我が家の区にある１７か所の

アートトイレプロジェクトからの映画。

え！こんなデザインのトイレ、うちの近くには皆無。

古いのしかない。元博報堂長谷部区長（クレジットされた）

税金だとしたら無駄使いかも(^^)/

ベンダースファンは満足映画だろう。

スカイツリー、日本の樹々、渋谷区を撮った

ファンタジー性ある映画。

うちのすぐ近くの通り、建物も高い位置からしっかり映っていた。

役所広司（平山）トイレの清掃員。

毎日、強迫性障害のように、同じことをし過ごす。

規則正しすぎる男性。

メモ。古書店で買う１００円の２冊の本。

幸田文、パトリシアハイスミス。

寝る前に読んでいる本はWフォークナー。

セリフでよかったは、だいたいこう。

「人にはいろんな世界、生活があり、つながっているようで

つながっていない」～同感。

日本人同士なのに、ハグを普通には、

違和感がある。ドイツ映画と思えばいいのか・・

そして、監督、住んだことがない

好きな日本を美化している気がした。

スカイツリーの近くのアパートから都心まで、

首都高通勤、清掃会社として採算あうの？

首都高代は自前？

ごみは落ちているが、トイレがきれいすぎる。汚れてない。

掃除しなくてもいいくらい白くきれいな便器など。

ベンダースのファンタジー性が入っている。

ドイツのトイレは汚い？

合間のモノクロシュールな夢は何だろう？

過去、樹々が夢に・・これは明かされない。

平山は朝食はコーヒー1本だけ、昼もサンドイッチ、牛乳

肉体労働のわりには栄養不足。

アパートの他の住人が全く映らず、

誰も住んでいないのかと・・

平山は寡黙、父と疎遠で一人で生きてきた。

妹が来た後、ハグし部屋で一人泣くのはなぜ？

父が認知症と聞いたから？

ゆったりとしたカメラの中、木漏れ日、顔のアップ。

平山のような一人気ままに何とか生活可能は、

今はできないと思う。

古いとはいえ、2階の２部屋は広め、パーキング付き。

8万位か・・監督は家賃のことはしらない。

スタイリストは麻生久美子の夫、伊賀さんだった。

男優、私生活について。ゴシップ。

役所広司は芸能界の不動産王、と何かで知り驚いた。

一人息子のために多数ビルを所有。稼いでいる。

経済的には、この平山とは全く無縁の人。長崎出身。

柄本、家族から聞く。

弟の方らしい、若く結婚、すぐ離婚している。

カセットでかかる曲。

アニマルズ、オーティスレディング、ストーンズ

キンクス、浅川マキ、バンモリソンなど。