☆★み~たん’s ブログ★☆

☆へなちょこみ~たんの
超へなちょこブログへようこそ(*^。^*)☆
ひとりごとを気ままに書いてます…

【唐松岳~五竜岳 3】2010.8.20~22

2010年08月28日 22時15分05秒 | 山たび日誌
2010.8.22
五竜岳山荘 → 遠見尾根 下山




朝ごはんは、並んだ人順で、5時からといぅことになっている。

4時半から並び始めるとして、5時からご飯を食べると、
早めに下山出来るけど、日の出の写真は撮れないでしょう。

日の出の写真を撮ってから、ご飯の列に並ぶとしたら、
いくらか待たされてからご飯を食べ、下山が遅くなり、
そしたら雲が上がってきて、鹿島槍が見られないかもしれない。

同じ寝床の女性にゎ、朝3時起きして五竜の山頂で日の出を見るんだ、と
意気込んで出て行った人もいた。
この人は、唐松~五竜間の岩場が怖い、いやだと言っていたのに、
(八方尾根に戻るのを諦めて、遠見尾根で下りるに変更したくらい)
まだ暗い五竜の岩場を登るのか?登れるのか?
み~は、ちょっと心配になって、五竜もかなり危険だから、気をつけてねと言っておいた。

み~は…
朝のキレイな空のもと、五竜山頂の景色を眺めるのもいいな、と思ったけど、
五竜は昨日登ったし、また登ってると下山が遅くなるし、
日の出も昨日見たし、
今日は、雲の少ないうちに鹿島槍を見ることに徹しよう、そんなふうに行動予定を決めた。


ひとまず外へ出る。4時20分。
暗いなか、五竜へ向かう人たちのライトが光っている。

天候は昨日に似ている。昨日と似たような日の出になるでしょう。
写真を撮るなら 唐松のほうが展望がいいので、今日は日の出に固執しない。


食堂前の廊下に並んで、並んでる間に 日焼け止めとか塗るなど準備。
5時からと言われていたご飯も、少し早めに摂らせてくれた。

食べている間、ずっと外の様子が気になって仕方なかったょ。
周りの皆さんはご飯を食べているが、外の様子が気にならないの?と、
み~は不思議な気分になった。


食べ終わって外に出ると、ありゃ?日の出はこれからだ。5時13分。

早い朝食と、日の出、両方ゲットできたね☆





5時31分、稜線にいられるのはこれが最後なので、景色を充分に目に焼き付けよう。


み~の影が小屋の壁に映っているよ。



唐松岳には雲がかかっている。





遠見尾根スタート!なんだか、天国へ続く道、に見えませんか?



遠見尾根長いな~、たぶん。でも好天のもと歩くほうが、ゼッタイいいと思う。

小屋の脅しにひるんで 昨日下山していたら、
こんな好天のもとでゎ歩けなかった。
み~の作戦勝ち!


おっ!歩き始めてすぐ、鹿島槍現る!

ネコの耳みたいでかわいい。
ふもふもさんと並ぶと、友達みたいでいいでしょ。


稜線を下りると暑くなるので、すぐ薄着になりましょ。



6時3分、遠見尾根鹿島槍劇場の始まりです☆



写真ぢゃ伝えきれないけど、朝露に輝くチングルマはいつもキレイだね。





なだらかな尾根に下りるまでは、険しい道だったょ。


これらの山肌が あの菱型を映し出しているのだねぇ。





下りてくると、鹿島槍が迫力を増してきた。



7時6分、西遠見山の水たまりに 逆さに映る五竜岳。




西遠見山から見た、鹿島槍。



7時15分、西遠見山と、大遠見山のあいだで見た鹿島槍が、本日一番いい鹿島槍。
ポイントは、耳と、雪渓です。




7時26分、大遠見山。



大遠見山からの鹿島槍。
皆さんの地図、大遠見山の所に、“鹿島槍の展望超サイコー”と記入しておいて下さいな。

角度が変わって、双耳峰がだんだんくっついてきちゃった。


もぅ、目の高さに雲がきた。遠見尾根より八方尾根のほうが早く来る。



峰が1個になっちゃった。
でも、岩壁と雪渓、迫力あるよね~。とても大きい山だぁ~。



五竜。



八方尾根の向こうに白馬。
八方池はすでに雲の中でしょぉか…?




8時5分、中遠見山。





キレットが見渡せる所、キレットで命を落とした方々の慰霊碑がありました。



くっもが来る~、くっもが来る~♪



なんか、もうだいぶ下ってきてしまったので、
急に寂しくなって、セルフタイマーでたくさん撮った。



8時35分、小遠見山。
地図に“鹿島槍の眺望よし”って書いてあるねっ。








8時45分、み~の撮影が終了するのを待っていたかのように、
山に雲がかかり始めた。



雲がかかってきたのは残念だけど、朝の約2時間半、充分景色を堪能しました。
み~が予定した行動計画が功を奏したのかな?
山と雲がみ~を思いやってくれたのかな?
ちょっとでも時間がズレていたら、なかなかここまで満喫はできなかった。


8時53分、小遠見山を後にしました。
このヘンは、八方池と同じで、ハイキングで上がってくる人もいます。
充分楽しい夏山気分が味わえるので、天気のいい日はオススメです。




ケルンが見えてきました。あとちょっとでたびが終わっちゃうなぁ。


山の景色も隠れちゃったなぁ。



9時30分、地蔵の頭。



足元もおぼつかないじぃさんばぁさんがたくさんいて、
よくここまで歩いてきたな!カンシンしたょ。
転んでケガしないように気を付けてくださいね。



ここはリフトで上がれるお花畑なので、
観光客に混じって、歩く。

(下りのリフトに乗せてもらえなかった)

10時、テレキャビン駅到着。

今思えば、ここでお昼ご飯を食べてしまえばよかった。



ゴンドラリフト。



サマージャンプ台。

超一流ブランドのブーツを持って、ジャンプ台に向かっていく女性に、
“ちょっと待って!そのブーツで水に入る気なの!!?”と
心の中で叫んだ…


はぁ~、終わっちゃいましたねぇ~。

エスカルプラザでお風呂にのんびり入って、
おみやげ屋さんなんかを見て、
バスで白馬駅まで移動して、たっかいサンドイッチを食べて、
(白馬駅前のマックはどぉしたのでしょう)
あずさ・しなので帰りました。


キャノンオンラインアルバム【唐松岳 ~ 五竜岳】2010.8.20~22はこちら
どうじょ



コメント (2)