hanatoneko

グレーフィンガーで、毛玉を育てる日常。

捨て猫、ダメ絶対!

2013-04-17 23:49:20 | 毛玉
ちと思うところあって、うちの毛玉たちの話ですが。

2009年の8月頭生まれらしい毛玉たちが、
私と一緒に暮らすようになったのは9月半ばから。
6週齢くらいからかなぁ。



捨てられてたのを保護されてたわけなんだけど、
どうやら捨てた人はその近所の人だったらしく、
周囲から聞くことができたので、
うちに来る前のことも多少は知ってるのです。

なんかねー、母猫の飼い主が、
母猫ごと仔猫3匹を車で捨てに来たらしいのよ。

勝手に妊娠して、勝手に仔猫産んで、
しかもその仔猫がにゃーすかうるさいから、って。

なんて身勝手な。

で、段ボール猫になった4匹ですが、
当時、ちびどもは4週齢。当然、乳飲み仔ですよ。

しかも、母猫は生まれてからずっとの室内飼い。
食事は人間にねだるもの、と思っているのに、
どうやって狩りをしろと?!水は?!の炎天下。

車道脇に捨てられた翌日には、ぺったんこの毛皮になってたそうです。
誰かが車道脇に寄せてくれたらしいんだけど、
それに取りすがって、ちびどもはにゃーすか言ってたそうな。

その後、1.5日放置され、
弱って動けなくなったところを小学生に捕まって、自宅へ。
餌をもらって、落ち着くかと思いきや、
その家の母親は元の場所に戻してきなさい、と言う。

いやいや、それ、遺棄ですよ?!
法律違反です!

と、まあ、現場に私がいたら言ってるけど、
いなかったから、言えなかったんだよねぇ。

で、小学生の登校と同時に、炎天下にまた段ボールへ。
また弱って動けなくなったところを、、、(繰り返し)

3回目に捨てられたときには、
さすがに知恵がついたらしく、
まだ動けるうちに人間の後を追うことにしたらしい。

で、家までついてこられた人が保護してくれた、と。
生後4週のちびどもが人を追ってかなりの距離歩いたらしくて、
私もちびどもを迎えに行くとき歩いたけど、
大人の私でもかなり長い道程でした。



こんなぷにぷに、よちよちなのにっ!
くっ!!

そこで2週間保護されて、うちに着たのが6週齢。
まだ顎を動かすより吸うほうが得意、という状態で、
同居生活がスタートしたのでした。

当時はぬいぐるみに甘えてたな、そういえば。



まぁ、そんな目に遭えばしゃーないわな、なんだけど、
うちの毛玉たちはメンタルがちょっと弱いのです。
特に、詰められるとか、捨てられるとか、置いて行かれる、とか。

捨てないでー、捨てないでーと必死で訴える、訴える。
もう4年にもなろうとしてるんだけど、全然ダメです。

というわけで、お願いです。
捨て猫はしないであげてください。

彼らにだって心はあって、毎日言い聞かせて4年が過ぎても、
パニックになるほどトラウマなんです。

たぶん一生このままだと思うなぁ。

この頃から、お互いを頼って寝るんだよね。





段ボールハウスで、そうだったからかなー(´・_・`)


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