家庭でヨーグルトを培養するときに怖いのが、コンタミ。
器具類を熱湯消毒して、手指消毒を徹底するのは当然としても、
クリーンルームでない以上、どこかで何かの菌を拾ってしまう。
というわけで、特に機能性乳酸菌の培養回数を考えてみる。
コスパ的な意味で。
まず、スターターは、
撹拌の際にスプーンなどが触れる必要がないドリンクタイプを採用。
これね↓
これを培養したのが第1世代ヨー。
第1世代ヨーを培養したのが第2世代ヨー。
個人的な経験から、温度と時間が適切ならば、
商品1個(112ml)あたり2Lの第1世代ヨーが、
2Lの第1世代ヨーからは33Lの第2世代ヨーが培養できる。
2Lの第1世代ヨーからは33Lの第2世代ヨーが培養できる。
1日180mlを摂取量とすると、
- 第1世代ヨーのみ摂取で、11日分。
- 第2世代ヨーのみ摂取で、183日分。
必要になるスターターは、
- 第1世代ヨーのみ摂取なら、年33本(120円x33本=3,960円)
- 第2世代ヨーのみ摂取で、年2本(120円x2本=240円)
と、論理的には上記なんだけど、運用には難あり。
第2世代ヨーのみ摂取する場合、
第1世代ヨーの2Lを順番に醸していくんだけど、
半年間、どうやって第1世代ヨーを健やかに保管するか。
(冷凍庫が足りない)
なので、第1世代ヨーを基本的に摂取しつつ、
冷蔵庫と原材料の消費期限の許す限りにおいて、
第2世代ヨーを培養するのがいいみたい。
仮に第1世代ヨーのみ摂取と仮定すると、
スターター費用は、60円/牛乳1Lあたり。
牛乳1Lが180円、1日180cc摂取とすると、
- 1.0Lで5.5日分=240円(180円+60円)
- 5.5L/30日=1,309円(982円+327円)
- 65.5L/360日=15,709円(11,782円+3,927円)
ふむ、スターターを節約するより、
牛乳が安いところを探すほうが節約になるみたい。
とはいえ、商品を購入する場合は
120円(112ml)x360日=43,200円なので、
自宅培養なら第1世代ヨーのみ食べても27,491円の節約(1人あたり)。
ヨーグルトメーカー=5,766円(仮定)
電気代=428円/年(27W・8hx66回使用)
としても、まだ21,297円の節約!
1人分と考えてこれだから、
2人分、3人分と家族が増えるにつれて、節約効果も大きい気がする。
ちな、うちの猫にも毎日第1世代R1をあげるようになったら、
とっても快腸で、するんといいお通じ!
にゃんこのためにも続けたい♥
ついでに甘酒とか醸せるのもいいよね。