史跡ハンター 臥龍

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青州「駝山」

2008年08月24日 | 中国旅行記
8月24日(日)
今日は「M先生」と青州の「駝山」に行って来ました。
青州といえば「雲門山」(2007年9月2日のブログを参照してね)で、「駝山」は青州が地元でも行ったことが無い人が多いみたいです。
俺もあと2週間で青州を離れるのでね、近場の観光地?なら行っておこうと思いまして…

今日は8:00に学校のロビーで「M先生」と待ち合わせました。
「M先生」も「駝山」は初めてなんですが、事前調査では学校からそれほど遠くは無さそうでした。
通りに出て「輪タク」に値段を聞くと10元でした。
学校から「雲門山」だって10元くらいですからね。

8:20ごろ「駝山」の入口に着きました。

これが「駝山」の山門です。

「駝山」の「駝」は中国語でラクダのコブの意味があります。
この山門の柱にはラクダがデザインされていました。

入場券(40元)を買い、この「仰佛門」から入ります。
ネットの調べでは入場料10元だったのにな…
「雲門山」と同様、早朝や晩だと多分無料で入れるんだと思います。

この「駝山」では「駝山石窟」が全国重点文物保護単位に指定されているようです。

この“駝山”の字は「明」代に「喬宇」という人が書いたらしいです。

「観佛台」と「望雲亭」です。

こんな山道を登って「東天門」に着きました。
やっぱ晴天の登山はキツいなぁ~
「雲門山」と大して変わらない400mくらいの山なんだけどね。

「東天門」へ向かう左には「石窟東門」があります。

先に「東天門」から「呉天宮」に行きました。

中に入ってみました。

これは「天泉」です…って井戸

これは「玉皇殿」です。

「玉皇殿」内には「ミニ関羽」がありましたが…これじゃカテゴリを三国史跡めぐり&三国志関連には出来ないな…

「玉皇殿」の裏には「七宝閣」がありました。
これは「元」代の建築らしいです。

上の「三清殿」内の塑像です。

これは下の「七宝閣」の塑像です。

帰りに「呉天宮」の裏側の「慈航殿?」を見てみました。

そして「呉天宮」を出て「天橋」を渡り…

石門を通って…

「南天門」に着きました。
ちょっと曇ってきて楽になりましたが、もう登山は無いからね…

「石窟南門」から「駝山石窟」を見ることにしました。
このように「石窟」は鉄柵で保護されていますが、既に頭が無い仏像が多いです。

こういう写真は鉄柵の中にカメラを入れて写しています。

これは「北周石窟造像」です。

これは「隋朝石窟造像」です。
若干の色彩が残ってるのが分かりますね。

これは「唐朝石窟造像」です。
「雲門山」にも「雲門山石窟」があるけど、やっぱここも規模は小さいね。
「中国三大石窟(全て世界遺産)」はまだ河南省洛陽の『龍門石窟』(2007年5月1日のブログを参照してね)しか行ったことがありません。
いずれ機会があれば山西省大同の『雲崗石窟』や甘粛省敦煌の『莫高窟』、中国三大石窟には入っていないけど(「石窟」じゃなくて「石刻」だから?)重慶市大足の『大足石刻』も世界遺産なので行ってみたいですね。
…って別に俺は仏像マニアじゃないですからね。

正面の山が「雲門山」です。

「駝山」の麓では寺?か廟?を建設中でした。
「駝山」も「雲門山」と同様登山というより、山中にある景点を見て回るような山でしたね。
まぁ、その方がいいんだけどね。(こんな暑い中、登山なんて出来ません…
10:00ごろ「駝山」を出て輪タクを拾い、学校に帰りました。

そして「M先生」と別れ、汗をかいたついでだからバスに乗って繁華街に買い出しに行って来ました。
「食パン」「牛乳」「飲料」「牛肉」を買って帰りました。
来週は「青州」で最後の日曜日になるけど、もう行きたい所は無いかな…?
また、ちょっと近場を検索してみます。
では、また1週間頑張りまーす。



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