ProgRock4大バンドひとつYESを創始期から中核として支えてきたベーシストChris。あのリッケンバッカー4001のアグレッシブな音色とフレーズ、Lead VocalのJohnに劣らないコーラスがもう聴けなくなりました。
昨年までツアーを行って華麗なステップを見せていたのですが・・プログレと恐竜の進化に類似性がありますが、強靱巨大化したChrisよりむしろ早くから仙人化したHowe師匠の方が健康的なのかも知れません。
YESというと、妹が借りてきた「こわれもの」を何気なく聴いて、怒濤のように押し寄せる5人の演奏とハーモニーに驚かされました。しかしこれは、Rick Wakemanが加入したばかりの序章に過ぎず、次作「危機」ではイントロのベースから腰を抜かしました。
彼らの音楽はいつもポジティブな気分にさせてくれました。毎年元旦には正座して危機を聴いて、新年の決意を新たにしたものです。
R.I.P. Fish