朝の通勤時1.5時間ほどPaperback WriterとDay Tripperを1(2009年版?)、Passed Masters2、1+の3バージョンを聴き比べました。1+は新幹線の騒音にも負けない迫力のあるバンドサウンド化してます!そして違和感のない定位変更が施されています。
Paperback Writer
センターだったヴォーカル&コーラスが少し左よりになり、左のドラム&ギターがセンターに来ました。
Day Tripper
右の洞窟から響いてくるようだったヴォーカルがセンターに、コーラスが右に来ました。ファイアーボールだった音塊がきれいにセパレートされていますが、4トラック録音(Vo, Ds,B,Gt)でパート別音源はないはずなので、ディレイ成分をうまく変調して右に振っているのしょうか。さすがGiles Martin親譲りの匠技!
これらはライナーノーツに記載されているか、レココレで森永氏、レコスケ君が分析すると思いますが、封印して一曲一曲確認しながら楽しみたいと思います。「またかよ、入門者向けじゃん、持ってるからいいや」とお思いの通の方やトリビュートバンドの皆さん、買いですよ!
Studio One2でDay Tripperの波形とスペクトラム表示してみました。2つのトラックの波形の上が左ch、下が右chです。トラック2がリミックス版で、定位が自然になったため左右chの波形が均等です。右chが大きい箇所はコーラス部分です。
周波数帯域のスペクトラムにはあまり違いはありませんでしたが、旧版はシャリシャリ、Rimixはしっとり潤いがあるように聴こえます。画像は2分過ぎですが縦に見るとトラック2が右側にずれていますね。何とリミックス版はテンポがほんの少し遅くなっているんです!(℃
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます