オープニングに小生がポール来日の感動を報告した後、友人何某のライブ鑑賞遍歴ショータイムが始まりました・・・その一部をお届けします。
80年代は、電話予約で粘ればチケットが取れたものだ。すぐ繋がったので変だと思ったら、発売前フライイングであった。それでも何と特別に売ってくれた・・。
ポール・ウェラー Paul Weller
終演後、サインに応じてくれた。メンバーは途中でふけたが、ウェラーは全員(約200人)に丁寧にサインしてくれた。なお握手してもらったのは、エリック・ジョンソンEric Johnsonと2人だとのこと。何某の華麗なエアーピッキングは、この二人直伝のものかと得心しました。
ジョニー・サンダース Johnny Thunders
なんかよれよれだなと思ったら、帰国後、薬物とアルコールの過剰摂取により亡くなった・・合掌
アーク・エンジェルズ Arc Angels
2列目という最良席!しかも、特に関心のない連れが終始着座していたことから、怒ったチャーリー・セクストンCharlie SextonにPickを投げつけられという特典付き!
お宝受難
住んでいたアパート住人が出火して焼け出され、家財道具のほとんどを失った。今や入手出来ないレコード数百枚は微塵もなく、今回の品は奇跡的に持ち出されたもの。ウェラーサインの焦げ跡が何ともブルージーで涙をそそられました。
追い打ち
悲劇はそれだけでは済まなかった。野球部員だった何某の受難に仰天し駆けつけたマネージャーからの第一声・・「大丈夫だった!?・・ユニフォ~ム~!」いたわりの言葉がむなしく焼土にこだました。
※なるほど、その後、何某が私も知る数々の受難を乗り越えられたのは、このようなRock求道体験のいしづえがあってのことだったのだ。