とんとご無沙汰ですが、思い起こせば、身どもの幼少のみぎり、松竹:寅さん、日活:アクション、東映:マンガ祭り・時代劇、大映:ガメラ・大魔神なんぞ・・人だかりで興奮のるつぼで喧しいもんじゃった(台詞が混淆w)・・特に東宝:ゴジラと若大将シリーズが待ち遠しかった!
若大将といえば、Beatles来日の折ヒルトンでに面会し、すき焼き(田能久w)を食べながら、自分レコードを聴かせたそうです。残念ながら、当時の日本では破格の自作自演・英語詞の「恋は紅いバラ(Exciting Sound Of Yuzo Kayama And The Launchers)」ではなく、「ハワイの休日」だそうですね。すでに次元を超えたRevolverの制作を終えていた4人には何とも微笑ましく聞こえたことでしょう(^_^;
※カタカナで聞き取ったお気に入りはBoomerang Baby!
ポール来日の余韻が醒めやらぬ初春ですが、何と2月からは、ストーンズ、クラプトン、ディラン、パープル、Jベック、Jウィンター・・とClassic Rock界の大御所が続々襲来!まるで「ロック名球会」華麗な馬揃えのようでございます。
特に剛速球投手やパワーヒッターの場合は、観客のいだく全盛期の脳内幻影・幻聴をいかに超克するかがキモですが、差し詰めベックなどは、今だ140km超キープの村田兆治ですね!・・すると清原は誰かな? Still…you turn me on.え~い冥宮界入りなんて、まだまだ早いぜ Rockin'on~!(^^)!
偉大なアーティストのライブは、小生にとって、まさに神々の降臨に等しく、立ち合って空気を共有することは、何物にも代えがたい尽きせぬ喜びです。地方にも羽根を広げてもらえると大変有り難いのですが・・・
60~70年代のRockは、Blues,Jazz,Classic等々の系統樹から異種交配、進化し、まるで恐竜族のように多数多様な系統進化を遂げましたが、あまりに栄華を享受したため、大量絶滅が心配な今日この頃です。(^^;
皆さんの初夢、おみくじはいかがでしたか。それとも、そんなの非科学的な迷信?そこで迷信博覧会(種村季弘)を引っ張り出してと・・なんと「厄年は、東西の厄年を総攬して前厄と後厄を加えると、人生は毎年が厄年」・・一年一年を大切に生きる気持ちが肝心ですね。
「迷信は、信仰ではないが、無信仰(ニヒリズム)でもなく両者の間、境にある。存在にも虚無にも所属していなくて、境目のところにあやうげにいかがわしくたゆとうている。信じる信じないより折角あるのなら楽しんでしまおう」
「迷信は、信仰というより生活習慣の問題で、信じるのは子供の頃の思い出に影響されている。・・大人達がちっとも大人になっていないんだと分かっってうれしかった思い出。そこをどきなといって、黒猫をやりすごさせた手、声ー大好きだった人達の思い出。人はたとえ信仰は失せても、習慣の鎖を断つことはためらう。それは不思議なことではない」(M.デートリッヒ)
確かに否定していても、行事や家を建てたり重要な場面では、方角、日和など気にしたり。それはまだしも、否定された何たら安全神話は、たちが悪いです・・迷信・迷妄に堕したはずのものが、無意識に拘束され日常の規範や判断基準になってたりしますから。ヾ(℃゜)々
「血液型占い」も科学的根拠がないといわれますが、どうでしょう?・・実は私、B型でした・・というのは献血でB型と申告したら、A型ですよ言われ愕然!粗品を二つあげるから気を落とさないでと言われたって、今までのB型人生をどうしてくれる!・・後日の通知ではしっかりB型と記載されていた (-_^:)
その時、性格と血液型に因果関係はなくとも、自己成就(意識的あるいは無意識的にタイプになってしまう)による相関関係はあるかも知れないと気づきました。
・・ということで、本年初なんちゃって動画は"Superstition"。見ないと、今年は良い年にならないよ・・って (^^ゞ