綾子、
病院で強制給餌を受けて、順調に回復してたのに、
その一週間後、またまた強制給餌を受けました。はー。
あ! 今はもっちゃんのお守りに見守られつつ
のんびり療養生活を送ってますので、ご心配なく^^;
お守りの中身は・・・
強そうなキャラクターカードと、
「かつ あやこ」
「たまご うみません」
そして、もっちゃんちの鳥さんの
「むーわるいこ」 カードも^^;
でも、純粋な思いの篭ったこのお守りのお蔭もあって、
ここまで来られたような気がします。
もっちゃん、ありがとう!
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜
これまで、
換羽中に具合が悪くなるのは一度だけだったから、
二度目に調子を崩した時は、
え、なんでー?という思いでした。
それは先週の火曜日、
月末で忙しく、綾子の絶食便を見つけたのは夜。
その日、何も食べてないらしいことに初めて気づき、
更に悪いことに、翌日はかかりつけの病院も、
綾子の初卵の時に処置してくれた病院もお休み!
またか・・・。
何度、綾子に試されればいいんだろう。
その時の綾子は、
体重がまだ28gあったので、もう一日絶食させて、
かかりつけの先生に診てもらおうかとも考えたのですが、
「鳥は、消化管が動いてないのは非常にまずい」と
前回言われたこともあって、
とにかく強制給餌だけでもどこかでしてもらおうと思い、
翌朝9時に電話をかけまくりました。
まずはこの前、メイの健康診断をした有名な病院へ。
でも、通院では注射までしかやらない、
強制給餌は入院措置となる、というので却下。
(ここは、形式的な臭いがプンプンしてるんですよね^^;)
次に、前に綾子を診せたことがある、象も診る先生へ。
強制給餌ったって、まずは診てみないと分からないし、
今日は午後手術が入ってるので時間が読めない、
みたいなことを言われて、却下。
他にも二軒電話したけど、
初診で強制給餌というのは渋られるばかり・・・。
そんなに難しいのか? 強制給餌は。
こうなったら仕方がないと思って、
いつも爪切りオンリーで行っている、
鳥
も 診る動物病院に電話して事情を話したら
診てもらえることに。ただし夕方。
しかも強制給餌用の餌がないので持ってきてくれと。
そして、
こんな感じで連れて行ったのですが、
このビニールの中に管を入れて、
酸素吸入から始まりました。
「本当は重症の仔には強制給餌はしないの。
強制給餌って結構ハードな治療なので・・・。
絶食してる仔をいきなり掴んで
それだけで死なれたことが何度もあるのね。(ひぇぇ~)
この仔は二日近く食べてないんでしょう?
まずは酸素入れて、ブドウ糖を飲ませて、
強制給餌はそれからにするわね」
と言いつつ、この先生もドキドキしている様子。
10分後、シリンジに入れたブドウ糖を、
綾子の口元に持って行き、
口を開いた隙に一滴落とし、また酸素吸入。
これを3度繰り返しました。
いつもの先生が強制給餌した時は、
いとも簡単にやってたので、随分と大掛かりだけど、
もう任せるしか仕方がなく・・・。
そしていよいよ。
こちらが持って行った、雛用のフォーミュラをシリンジに入れて、
ふーっとひとつ深呼吸する先生・・・
キンチョー!
でもそこは獣医たるもの。
とりあえず、予定の半分量くらいは注入。
でも、前回は管が入ってからは大人しかったけど、
この先生はやはり慣れてないのか、
もっと管をぐっと入れればいいのに、
中途半端でやるものだから、
綾子ももがいて、ちょっと辛そう・・・。
と思ったら、いきなり引き抜いて、
うぉーとか、声にならない声をあげてやめちゃった^^;
先生もかなり緊張してる様子。
「このくらいにしておきましょー!
これで吐かなければいいんだけどね・・・」
と言ってる目の前で、綾子が少しだけ首をふって吐いて、
「吐くな吐くな、飲み込め飲み込め」って先生^^;
でもうん、その後は吐かなかったので、
無事に帰れました^^;
強制給餌は、餌を入れて動きが止まった消化管を動かし、
それによって食欲を刺激して、
自力で食べさせる効果を期待するものとかで、
次に餌を食べるかどうかが要。
1回目は、強制給餌したら、
1時間後くらいには食べ始めたのに、
2回目は、6時間くらい経ってからでした。
それまでずっとグッタリしてたので、
扱いに慣れてない先生のところに連れて行ったのが
いけなかったのかと、かなりドキドキしましたが、
今はお蔭様で、回復途上にあります。
翌日、抜けた羽根がわさわさと。
抜ける直前が一番苦しいようです。
実は、一回目に強制給餌を受けたあと、
いつもの先生に、
「うちに来ればいつでも強制給餌するけど、
教えてもいいから・・・」といわれました。
その時は、まさか自分がやるなんて!と思ったけれど、
今後も度々あるだろうことを
先生は予想していたのでしょう。
今は、三度目がないことを祈るばかりですが、
もし次があったら、教えてもらおうかなと思ってます。
うー、でも怖いな~~(ーー;)
とりあえずは元気です!