ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

ヒヤッとしたこと

2009-03-28 20:13:18 | 小鳥の環境

(メイ)

昨日、掃除をしてる時のことです。

掃除する前には、いつも、
綾子もメイも、ケージごと別の部屋に移動しておきますが、
昨日に限り、じーちゃんがメイと遊んでいたので、
ケージに入れるのは後でいっかーと、綾子だけ別室へ。

そして、じーちゃんの部屋を掃除し始めました。
その間、じーちゃんはメイを連れて、リビングへ一時避難。

暫らくしてじーちゃんが戻ってきて、

「昨日、植木の泥をばらまいちゃって、
 窓の溝のところにまだ残ってるから
 ちょっと掃除機かけてくれないか?」 と。

その時、窓を開ける→メイは大丈夫か?という意識はありました。
でも多分、ケージに入れてもらってるだろうと思ってました。

結局、泥汚れがひどくて、
じーちゃんと私で窓を全開にして掃除してたのですが、
手間取ってしまい、正味15分位かかったでしょうか。

そして何とか掃除を終え、窓を閉めてリビングに戻ってみると―――。

メイが、ケージの上にちょこんと・・・。

え? ( ̄△ ̄) !!

ケージの中ではなく、外にいたわけです。

びっくりしました。

だって、さっきまで、
リビングの戸も、じーちゃんの部屋の戸も窓も全開状態で、
外への道は、デカデカと開かれていたわけです。
窓と言っても、人間の身長より大きい窓です。。。

サーっと血の気が引きました。

「ちょっ・・、出てる! メイが!」

じーちゃんも 「えっ? あっ!」( ̄□ ̄;) みたいな。

「さっき、この仔、(ケージに)入れなかったんですか?」

「いやちょっと、先にトイレに入って、
 その時に泥のこと思い出して、、、」

メイのところから私たちのところまで5mもないでしょう。
死角になってるとはいえ、メイは独りではあまり遊ばず、
人の話し声がすれば、すぐに寄ってくる仔です。
よくもまぁ、あの長い時間、こっちに飛んで来なかったものです。
こっちに来たらば、明るい外に出て行ってしまったでしょう。


ヒヤっとしたことは、前にも。



(綾子)

綾子を肩に乗せて、ベランダの窓から外を眺めてました。

その時、近くをご近所さんが通るのを見て、
「ああ、あの人、今頃どこに行くのかしら?」などと考え始めたら
もう綾子のことは意識外になってしまい・・・

そしてふと、目の前の植木のしおれ具合が気になり、
手入れをしようと窓を開けました。

さらに網戸を開けようと思った瞬間、
野鳥が「キュ~~イ!」っと鳴き、それに綾子が反応して「ピュルッ」と。

あっ! 綾子がいたんだ!! 
おおお~~~開けなくてよかった~~~!
と思ったのは言うまでもありません。


            


どちらも、最悪の事態を招いたらと思うとゾッとします。

―――我が家では、昔から鳥を飼っていたこともあって
これでも「鳥のいる生活」が身体に馴染んでいる方だと思います。

窓を開けるときには、開けるよ~と声を掛け合う、
ドアは、鳥の方を見ながら静かにそっと閉める(鳥を挟まないように)、
放鳥してる時に部屋から出て行くときは、
「そこに鳥がいるから見てて」と一声かけておく、などなど、
みんな、自然とそんな体質になってます。

それでも、こういう、
一歩間違えれば最悪のケースを招いたかもしれない
ヒヤッとすることがたまーに起きるんですよね、、、。

今回は、掃除をする前にきちんとケージに入れなかったこと、
綾子から意識を背けたことが原因でしょう。
厚着をしてたので重みに気づきませんでした。
過信と慣れは怖いです。

交通事故などは、
1件の重大事故の裏に、ヒヤッとした事例が300件あるとか。

他人のヒヤッとした事例から傾向を知り、
自分の対策とするのは重要なことだそう。
なので、私の行ないを反面教師として、役立ててください・・・。

皆さんもヒヤッとしたことがあったら、教えてください。


            


それにしても、
メイが飛んで来なかったのは、目には見えない誰かが、
「あっちに行っちゃイケナイよ」と言って遊んでいてくれたのかも。
綾子の場合は、野鳥さんを鳴かせてくれたのかも。

そんなことを思う私でした。

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