(長いので、お時間のあるときにどうぞ)
これは去年の今頃、
二羽目を迎えるかで悩み、メイに出会うまでのお話です。
前から「もう一羽飼いたい」と話していたじーちゃん。
私もそういう思いはあるものの、
・綾子への愛情が半分になるかも?
・世話が倍になるかも?
・仲が悪かったらどうしよう?
・逆に仲が良くて増えたらどうしよう?
というような、
実際に二羽目を迎えてみたら
案外どうにかなってしまうような躊躇がありました。
そんなある日、
ホームセンターにこんな↓仔たちがいるのを見つけたんです。
4羽のセキセイの雛。
とっても元気な「黄色ちゃん」。
じーちゃんは「黄色がいい」と言ってたから、
もしお迎えするとしたらこの仔だなと、携帯でパチリ。
帰ってじーちゃんに見せると
「もう一度行って、この仔、買って来て!」と。
でも私は行きませんでした。
携帯で写真を撮っておきながら、
まだ、諸手を挙げてお迎えする気にはなれなかったんです。
でもその日から、買って来て攻撃がうるさくなり、
とうとう次の週末、じーちゃんを連れて行きました。
もう、ほぼお迎えする気持ちで。
こうなったからには、黄色の仔がいればいいなと思いつつ。
―――いましたよ。4羽とも。
でも、、、ひどい光景だったんです。
同じケースの中に、ボタンインコの雛も新たに加わっていたのですが、
そのボタンちゃん、横になって息絶えてたんです。
しかもその上にセキセイの雛が乗って遊んでて・・・。
黄色ちゃんは隅っこにいましたけど。
思わず店員を呼びましたが、
舌打ちしながら無言で片付ける態度にいらだたしさを覚え、
お迎えする気も失せ、その日はそのまま帰宅しました。
私は二羽目のお迎えに100%乗り気ではなかったし、
同じケース内で死んだ仔がいたということで更にトーンダウン。
でも、ショッキングだったからか、
あの光景が頭から離れず、
なにより、黄色ちゃんが呼んでるような気になって、
かなり気持ちが揺れました。
結局、こんなに気がかりならば、明日もう一度行こう、
行って黄色ちゃんが寄ってきたらばお迎えしよう!
そんな風に決心しました。
―――そしてその翌日のこと。
ふと、一通のメールが来ているのに気が付いたんです。
数日前、綾子が縁で出会ったおしゃべりインコさんから、
里親になりませんか?というメールでした。
このタイミングは一体なんでしょう? 縁?
二羽目のお迎えに躊躇していた気持ちはどこへやら、
そのメールを読んだら、どんな仔かすら分からないのに、
引き取る旨、返事を打ってました。
そして、その日の夕方にはもう、メイがうちにいました。
おしゃべりインコさんは6羽連れてきてくださり、
箱を開けてすぐに目が合ったのがメイで、即決。
美醜にこだわるなら淡いブルーの仔だろうと思ったけど、
そんなことより、導かれるように出会った縁、
ピピッと来た感覚を大切にしたかったんです。
最近では、じーちゃんの希望通り、
身体が黄色くなってきました。
そう思うたび、あの黄色ちゃんたちを思い出します。
ところで、その黄色ちゃんたちはというと、
あれから徐々にいなくなりました。
もちろん、皆、買われて行ったとのこと。
ボタンちゃんがあんなことになったので
いなくなる度にいちいち訊いちゃいましたよ・・・。
お迎えしてくれる飼主さんがいてよかったと、
肩の荷が下りたのを覚えています。
こうやって私はメイを選ぶ結果になったけど、
今でも携帯に残る、黄色ちゃんたちの写真は消せないんですよね。
幸せでいてくれるといいなぁ!
最後に、あのホームセンターでは、
鳥の扱いがなくなったことも付け加えておきましょう。
長い文章を読んでくださってありがとうございました。
これは去年の今頃、
二羽目を迎えるかで悩み、メイに出会うまでのお話です。
前から「もう一羽飼いたい」と話していたじーちゃん。
私もそういう思いはあるものの、
・綾子への愛情が半分になるかも?
・世話が倍になるかも?
・仲が悪かったらどうしよう?
・逆に仲が良くて増えたらどうしよう?
というような、
実際に二羽目を迎えてみたら
案外どうにかなってしまうような躊躇がありました。
そんなある日、
ホームセンターにこんな↓仔たちがいるのを見つけたんです。
4羽のセキセイの雛。
とっても元気な「黄色ちゃん」。
じーちゃんは「黄色がいい」と言ってたから、
もしお迎えするとしたらこの仔だなと、携帯でパチリ。
帰ってじーちゃんに見せると
「もう一度行って、この仔、買って来て!」と。
でも私は行きませんでした。
携帯で写真を撮っておきながら、
まだ、諸手を挙げてお迎えする気にはなれなかったんです。
でもその日から、買って来て攻撃がうるさくなり、
とうとう次の週末、じーちゃんを連れて行きました。
もう、ほぼお迎えする気持ちで。
こうなったからには、黄色の仔がいればいいなと思いつつ。
―――いましたよ。4羽とも。
でも、、、ひどい光景だったんです。
同じケースの中に、ボタンインコの雛も新たに加わっていたのですが、
そのボタンちゃん、横になって息絶えてたんです。
しかもその上にセキセイの雛が乗って遊んでて・・・。
黄色ちゃんは隅っこにいましたけど。
思わず店員を呼びましたが、
舌打ちしながら無言で片付ける態度にいらだたしさを覚え、
お迎えする気も失せ、その日はそのまま帰宅しました。
私は二羽目のお迎えに100%乗り気ではなかったし、
同じケース内で死んだ仔がいたということで更にトーンダウン。
でも、ショッキングだったからか、
あの光景が頭から離れず、
なにより、黄色ちゃんが呼んでるような気になって、
かなり気持ちが揺れました。
結局、こんなに気がかりならば、明日もう一度行こう、
行って黄色ちゃんが寄ってきたらばお迎えしよう!
そんな風に決心しました。
―――そしてその翌日のこと。
ふと、一通のメールが来ているのに気が付いたんです。
数日前、綾子が縁で出会ったおしゃべりインコさんから、
里親になりませんか?というメールでした。
このタイミングは一体なんでしょう? 縁?
二羽目のお迎えに躊躇していた気持ちはどこへやら、
そのメールを読んだら、どんな仔かすら分からないのに、
引き取る旨、返事を打ってました。
そして、その日の夕方にはもう、メイがうちにいました。
おしゃべりインコさんは6羽連れてきてくださり、
箱を開けてすぐに目が合ったのがメイで、即決。
美醜にこだわるなら淡いブルーの仔だろうと思ったけど、
そんなことより、導かれるように出会った縁、
ピピッと来た感覚を大切にしたかったんです。
最近では、じーちゃんの希望通り、
身体が黄色くなってきました。
そう思うたび、あの黄色ちゃんたちを思い出します。
ところで、その黄色ちゃんたちはというと、
あれから徐々にいなくなりました。
もちろん、皆、買われて行ったとのこと。
ボタンちゃんがあんなことになったので
いなくなる度にいちいち訊いちゃいましたよ・・・。
お迎えしてくれる飼主さんがいてよかったと、
肩の荷が下りたのを覚えています。
こうやって私はメイを選ぶ結果になったけど、
今でも携帯に残る、黄色ちゃんたちの写真は消せないんですよね。
幸せでいてくれるといいなぁ!
最後に、あのホームセンターでは、
鳥の扱いがなくなったことも付け加えておきましょう。
長い文章を読んでくださってありがとうございました。