サンちゃんが見つめている暗闇は
じーちゃんと私の仕事部屋です
いつも夕食後
じーちゃんはそこで
パソコンをしたり
テレビをみたり・・・
サンちゃんは
そんなじーちゃんを追って行き
そばにいたり
遊んでもらったり・・・
でもこの日はじーちゃん
食後、とっても眠くなってしまい
仕事部屋ではなく
寝室へ行ってしまいました
サンちゃんは
あの部屋に電気がつくのを
じっと待っているのです
でも、いつまでも暗いまま・・・
毎日の楽しい日課のはずなのに
今日はどうして??
という感じのようです
私が「サンちゃん」って呼んでも
なかなか振り向いてくれなかったけど
手を振ったらやっと目線をくれました
寂しいねぇ・・・ と言ったら
たまたまなんでしょうけど
ガクンとうつむいたので
ちょっとビックリしてしまいました
いつまでも待ってるサンちゃん
少し切ない夜です
そういえば昔
綾子も同じことがあったんですよ
(2009.5.13)
じーちゃんの部屋のドアが開くのを
今か今かと待ってるの
この時じーちゃんは徳島に帰省中でした
こういうのを見てると
鳥にもしっかり感情があって
それを裏切った時
毛引きを始めてしまうのも
分からないではないなぁと思うのでした