■ダークソウル2(PS3 フロムソフトウェア) :クリア!第一部完
3月に発売され数ヶ月、昨日ラスボスを倒しクリアです。
ラスボス「デ○ナシ○ンド○」への挑戦は5回くらいで倒せました。
設置呪い(ツボみたいな物)のライフ削り、遠距離はビーム、近距離は鎌。
呪いがキツいのでとにかく呪い対策必須。
開始時に「ソウルの槍」を二発。
背後に近寄って鎌はローリング避け、あとは魔法で強化したハンマーで殴る。
エスト瓶の回復が余り上手く行かなかったので若干動作が速い気がした「輝雫石」でライフ回復。
が基本でした。
■壁はいきなり最初のボスでしたね。
システムの変更(亡者でも死亡でライフが減る、敵ザコ制限)に戸惑い心を折られそうに...
そんな自分を周囲のクリアした方の励ましや、デモンズにちょっと浮気して気分転換。
ザコが出なくなるならそのエリアの敵を狩り尽くしてギリギリまでLV上げよう、その後にボス挑戦、それでも足りなければ他のエリアでレベルを上げて...という方法を行ってきました。
クリア時レベルは222
(画像は223ですがこれはラスボスのソウルでLV上げの結果)
メーカーのクリア参考が170前後らしいのですが、これでも当たり前のようにザコ相手でも死ねます(笑)
■装備等
武器
雷の「名工の金槌」+5
「魔法のメイス」と交代で後半のメイン使用。
今回はとにかく打撃系が使い易く強かった印象。リーチは短いですが鎧系に確実に効果ありで強靭を削って敵の「よろけ」を誘える武器。両手持ちならさらに強い。
他には狙えば強攻で追尾突進「ハイデの槍」前半は「炎の直剣」を使いました。
弓
後半はボス「竜騎兵」から作られる「竜騎兵の弓」を使用。
杖
中盤は「骨の杖」最期は魔術、闇、奇跡も使える「魔女の黒枝」を使用
魔術
「ソウルの矢」シリーズ
主に道中でたよりになりました。「ソウルの槍」はラスボスに効果ありましたね。
「魔法の武器」シリーズ
ボス戦には欠かせない。ラスボスには「結晶魔法の武器」を使用
呪術
「炎の槌」や設置型の「漂う火球」「炎の大嵐」後半の強力なザコ相手に
闇術
「闇の大嵐」
闇術はほぼ使用しませんでした。しかし敵でこれ使う物がいたので使ってみましたがこれは良いです。
「炎の大嵐」と似ていますが、自分を中心に移動回転する闇がヒット、その際敵がひるむので攻撃を受け辛い。
ドラングレイグの石像エリアで全て反応させて使うとソウル稼ぎに。
あとは2体ボス「玉座の監視者」「玉座の守護者」にはかなり効果ありました。
奇跡
全く使いませんでしたね。ラスボスのみ「魔法防護」使用
鎧他
ラスボスは呪いを仕掛けて来るので「アガドゥラン」系で対策。
普段は「ハイデの兜」「ヴァンガルの鎧」がデフォでした。
普段は腕と下半身は軽く、ボスによって重装備やら炎対策やらと変えています。
■ゲーム全体の感想
いろいろ不満点は書いていますが、あくまで前作やシリーズとしての評価ですので、決してゲームとしてダメな訳では有りません。
高難度ですがレベルを上げさえすれば大丈夫ですし、操作感は良くしっかり最期までクリアさせる魅力は有ります。
以下個別の感想
敵
ボス含め「鎧+人の形+剣」デザインが多い。
デモンズやソウルシリーズで楽しませてくれた非人間型のモンスターが好きだったため余計にそう感じました。
逆に鎧系の敵ととことんまで戦いたい、と言う人にはお勧め。
舞台
全体から受ける雰囲気は 乾いている、又は荒涼。
荒れた「マデユーラ」水に浮かぶ「ハイデ大火塔」竜が飛ぶ「竜の住処」お化け屋敷的な「アンディールの館」短いが印象的な「溜りの谷」が良かったです。
しかし強烈なビジュアルイメージは前作より受ける事が少なかった、という印象です。
デモンズの叫びと鈴の音にトラウマになりそうな塔のラトリアや見た目に強烈な肉塊の塔。遠景にドラゴンが控えワクワクする「ポーレタリア」
ダークソウルではドラゴンが鎮座する「不死院」への橋、その地下への足を踏み入れるのをためらう湿気。足の踏み場も無く散らばったオブジェクト等。
それらに比べ構成もなんとなく凹凸の少ない印象がしました。
今作が最初ならぜひ過去作を遊んで欲しいですね。
マップ全体
落下死ポイントは少なくそのストレスはぐっと減りました。
前作が緩やかに繋がった世界に比べ、分断され密度が薄まった印象です。
後戻りできない箇所も有り、抜け道を探すような要素はなくなりましたね。
いったいどこへ繋がるんだろうと疑問に思うエレベーターが多かった。
篝火のワープがいつでも出来るので、マップを歩き回るより時間を節約したい方にはお勧めです。
プレイ感覚
キビキビしたプレイ感覚はとても良く、負ければこちらが悪かったと感じました。ダラダラとマップを探索しながら遊ぶのが好きなので、そのあたりで操作感のストレスは無かったです。
その他
レベル上げはソウルを割り振りがさらに細分されたのでもうこれ以上は勘弁して欲しいですね(笑)
買い物(特に鎧武器)が現在装備と比較がもっと簡単にできれば。
アイテム袋と装備時で確認できる表示が別なのでどちらでも共通してみられれば良かったです。
これでもかと武器と防具、それらに石を使った成長要素があります。
お話
前作の要素を使った外伝的な印象。
多くは語られないダークソウルですが今回はさらに語られない事が多かった気がします。目的も「王に会え」がその王様はアレですし。緑の巡礼の目的も結局解りません。いつの間にか玉座に座る事が目的に。
見ているだけのイベントは欲しくないですが、探して得た次の目的を示す情報が曖昧すぎました。
前作で魅力的だった神様関連や「火継ぎ」がまるでなく、新要素巨人が面白いだけにメインには扱われない所等、
今回ディレクターが前作までの宮崎氏より変わった事によることならこれがシリーズ物の難しさかもしれません。
巨人と戦うステージが面白いだけに、次回はぜひその辺りをもっと増やして欲しいですね。
今後
ダークソウルのDLC三作が7月配信が楽しみです。
もちろんシリーズ3作目も期待しておりますし、昨日発表された宮崎ディレクターのPS4新作「Bloodborne(ブラッドボーン)」も待ち遠しいです。
以上、長々と書きましたがおつきあいありがとうございました。