リュウケンドー34話感想

2006-08-28 16:03:02 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
リュウケンドー34話感想
「世界最大のアンブレラ」感想。



警官小走嫉妬する?
宇宙からやって来た巨大傘
召還バーニングコング!

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります











○雨宿りする鈴を遣い魔が襲う。
警官小走さんは鈴を救うため、傘を武器に戦うがかなわない。
そこにゴッドリュウケンドーが登場!
「たとえ世間は梅雨空でも、人々の心に熱い高気圧がある限り、あけぼの町に悲しみの雨が降る事は無い」
カッコいいんだか良くないんだか解んないぞGリュウケンドー。

あっさり遣い魔を片付け、鈴に帰ろうとうながす。
しかし鈴は「おろしたての白い靴が汚れる」といってそこから動こうとしない。
「ちょうど良かった、連れて行って」と鈴。
「ヒーローを私用で使うなよ、しょうがねえなあ」
なんとお姫様だっこで鈴を抱えます。なんだかんだ言って鈴は甘えてるし、剣二もあまやかしてるなあ、。
「大丈夫でした?」
「じゃお先」

小走さんはカッコ良く去ってゆくGリュウケンドーに嫉妬。
「雨なんて嫌いだ~!」
傘を忘れ、行ってしまう小走りさん。

その傘を拾うのはレディゴールド。
小走さんの傘からは、凄まじいマイナスエネルギーだだ漏れもれだ。
ほくそ笑むレディGは、魔界にそれを持ち帰るのでした。

SHOT本部。
突然の警報モニターに現れる宇宙を行く巨大アンブレラ。
BGMは「2001宇宙の旅」に使われた...ええと確か「新世界」だっけ?(←違うようです)

その巨大傘は大気圏を突き破り、あけぼの町に落下する。
地面に刺さったときはガン○ムコロニー落としのような大被害が起こるとおもったんですがね。
大した被害も無く(たいした質量が無いのか?)あけぼのタワーの上にちょこんと留まり、傘を広げる。

やはりこれはマモノ。
小走りさんのGリュウケンドーへの嫉妬心のこもった傘を利用した、その名も「アンブレラ」
ってそのまんまかよ!ひねろうよ!(笑)
でもま、お子さんは今日、家の傘相手にリュウケンドーごっこ遊びするんだろうなあ。

SHOT本部の天地司令は「雨に濡れなくていいじゃないか」とのんきな発言。
あいかわらず緊張感がないなあ。しかし瀬戸山さんが魔的波動を感じた事で、魔弾戦士に傘の排除命令が出ます。
剣二と不動さんは基地内で変身。基地内では初めてじゃないかな?珍しいカットだ。
後ろで鈴と天地指令も手を叩いて喜んでるしね。

現場に付いたGリュウケンドーとマグナリュウガンオー。
巨大なマモノを見上げるカットは石像マモノの回を思い出させるなあ。そういえばあの回もコングが登場したっけ。

「ココは俺に任せろ」ゴウリュウガンを構えるMリュウガンオー。
その後ろでGリュウケンドーは、巨大傘からの水滴を浴びてしまう。
突然ゴウリュウガンに飛びつき、コレが欲しいと駄々をこねるGリュウケンドー。
「それちょうだい!」
あげくに地面に寝転がってじたばたする姿は、まんま子供です。
「お前にはオレというコンビがいるだろ!」
あ~これもある意味嫉妬?
ゲキリュウケンにも耳を貸さないGリュウケンドー、あまりのしつこさにMリュウガンオーに頭を叩かれ気絶する始末。
ホントにヒーローなんでしょうかこの人達は(笑)

SHOT基地では剣二を囲んで反省会?
「急に不動さんが羨ましくなって」
椅子に小さくなってちょこんと座る剣二がかわいい。

どうやらあの水滴が人々の嫉妬心を増幅、マイナスエネルギーを集めるのがジャマンガの作戦。
剣二以外にも、水滴をあびたあけぼの町住民にも被害が広がっていました。
主婦が野菜を巡って争い、親が子供に、ストリートミュージシャンはダンサーに、大学生はコスプレアイドル?に嫉妬。

そんな中小走巡査はアンブレラに自分の名前が書いてある事に気づきます。
そこへ突然建物の影から現れる巨大レディG。(おそらく立体映像)
今回の魔物はある男のジェラシーを利用、あけぼの町もジェラシーが蔓延されるがいい。

「あの傘は自分のモノ。鈴を助けるゴッドリュウケンドーへ嫉妬した心が、利用されてしまった」
交番で剣二、不動さんと鈴の前で心情を語る小走巡査。
彼は責任を感じて飛び出し、剣二は小走巡査の嫉妬は「鈴に恋しているから」と大誤解、彼を追いかけます。
何も聞いていない剣二、あいかわらずバカだなあ(笑)

そのころ魔物アンブレラ、なんと風邪にとばされタワーから川にぷかぷか浮かんでいます(なんか書くのがばからしくなってきた)
小走巡査は河原を自転車でアンブレラに突進。
「万年ヒラ巡査だけど、あけぼの町を思う心は誰にも負けてないんだよ!」
カッコいいなあ、市律もそうだけどあけぼの署はあけぼの町が大好き、頼りにならない所もあるけど、そこだけは誰にも負けないって人ばかりだ。
しかし、アンブレラの起こす車さえ吹き飛ばす突風、あえなく彼は吹き飛ばされ気絶。
そこへやってきた剣二「あんたの鈴を愛する心純粋な魂のほとばしりだ!」
勘違いしっぱなし剣二はゴッドリュウケンドーへライジン。

小走巡査の熱い心に撃たれ、ファイヤーキーもバーニングキーへと変化。
「今日のオレに触るとヤケドしちゃうぜ」
レデイGと遣い魔達もあっという間に切り裂いてゆきます。
「チェンジ、バーニングリュウケンドー。バーニングコング召還!」
炎に包まれるGリュウケンドーの新しい姿。
魔物の水滴もその剣が蒸発させてしまいます。
「あいつは常識が無い、いえ常識通用しない!?」
レディゴールドリュウケンドーの非常識さに退散(笑)

そしてバーンングコングはキャノンに変形。
「三位一体、爆炎斬!」
それはバーニングキャノン発射

コングがGリュウケンドー投げる

キャノンとともに魔物に突進。
おいおい、キャノンの速度にコングの腕力は追いついちゃうのかよ、という無茶苦茶なあら技です。
ここでGO!リュウケンドーがまた良く合います。

炎の塊となったGリュウケンドーはアンブレラを貫きます。
「男小走の熱い心を受けて、燃えつきちまえ」
アンブレラは天にも届く火柱となって燃えあがるのでした。

全てが終わって小走巡査の交番へとやってきた剣二、鈴を引っ張っています。
なにすんのよ、という鈴に「おまえは小走巡査とケッコンするんだ」という剣二。
鈴は剣二に引っ張られたおかげで、おろしたての白い靴のかかとが折れてしまいます。

無理矢理にでも鈴と小走さんをくっつけようという魂胆。
鈴も好意を抱いているというのは、まんざらでもない。
しかし、二人が見たモノは小走巡査のハートマーク入り愛妻弁当。
実は小走さんは既婚者。それも一児の子持ちでした。
「あの時の嫉妬は、Gリュウケンドーへの鈴の信頼」
完全に勘違いの剣二。
良い迷惑の鈴は、靴の恨みも込めて剣二をぼこぼこにします。

「ったく、やはり剣二の早とちりか」あきれ顔の不動さんとゴウリュウガン。

あけぼの町には鈴の怒鳴り声と、剣二の悲鳴がいつまでも響いていました。

○今回はまんま傘の「アンブレラ」にビックリしましたね。
最後には魔物らしく変形でもと思いましたが、最後までただの巨大な傘というのにスタッフの狂気を感じます(笑)
宇宙を行く描写はシュール以外の何者でもありませんでした。

それとスポットの当たったあけぼの署の小走り巡査。
リュケンドーに嫉妬したり、昇進試験に落ちていたり、子持ちだったりといろいろな面が見れてたのしかったです。
こう言う話しがあると、また出番が有った時にこちらの見る目が違ってきますね。


○今回の絵は嫉妬するゴッドゲキリュウさん。
こういうシチュエーションは良いですね、どんどんやってほしい(笑)


○さて、次回は魔物安全教室にジャマンガ乱入。
そしてそして、とうとうヤツが帰ってきます。
ジャークムーンがメカジャークムーンとなって。
サイボーグ?どんな活躍をみせてくれるんでしょうか?はたして記憶はあるのか?
それからワンカットだけ出ていたのは以前鈴と御見合いした勅使河原さん?
お手伝いする、と言う約束を守ってくれたんでしょうか。
楽しみです。


シムーン21話感想

2006-08-22 14:47:19 | 日記 DIARY
○21話「新天地への扉」感想

今回はこの作品で提示されていた、多くの謎が判明しましたね。

今回は激しくネタバレっぽいので見たい方のみ「続きを読む」からどうぞ。

翠玉のリ.マージョンはホントに時を越えるのか。

生きていたリモネとドミヌーラ。
すっかり新婚の奥様風なドミさんが可愛い。
つかアイキャッチから想像せよ、ということですね。

教主は語る。
超古代にシムーンは生まれ、戦乱でシムーンの知識は失われた。
しかしそれを復活させたのは、天から降りて来た「シムーンシヴェラ」と名乗る二人。

つまり、それが過去に跳んだリモネとドミさん。
ドミさんは悩む。
果たして自分の知る知識を伝える事は、未来に争いを持ち込む事になるのではないか?
未来の自分を苦しめるのではないか?と。

しかしシムーンがなければコールテンペストは無い。
コールテンペストが無ければリモネと出会う事も無い。
リモネと出会う未来を選択するドミさん。
(と言う風に解釈したが)

歌を歌ったときは何事かと思ったけど、アレはアーエルの祖父の風琴のメロディー。
つまり歌を伝えたのもドミさんだったのね。


翠玉リ.マージョンは過去のドミさんが伝えたのは間違いないとして、デクストラ時代には失われていたということか。
デクストラでは超古代(より完成度の高い過去ドミさんの知識含む)を研究復活させたんだろうなあ。

教主から翠玉のリマージョンを行うよう要請されるネヴィリルとアーエル。
悪い予感がします。
強く見えたユンも不安を抱えていた。
オナシアの身体から出たカケラは?まさか塩ですか。

次回は「出撃」
殺るきまんまんなアーエルさんがいかす。
全く先が見えない展開、今回も面白かったですよ。


リュウケンドー33話感想

2006-08-21 02:06:32 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
「三位一体!リュジンオーの新たな力」感想。


鉄仮面少女伝説かおりさん?
オレの名はザンリュウジ!
リュウジンオー三位一体発動!

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります

















○べれけ、べれけ~!
使い道の解らない魔弾キー。
瀬戸山さんが必死に解析していましたが、どうやらリュウジンオーのキーのようです。

では剣二から白波にと、渡す役を仰せつかりましたが。
「何でオレが...だってあいつ笑わねーし。それに、最近かおりさんのところに顔出してるし」
不満たらたらです。

というか瀬戸山さん、ちゃんと調整しないとサンダーキーの二の舞だよとおもったのですが。
ザンリュウジンを自力で調整出来る白波、彼なら魔法の知識でなんとか出来るということ?

そのころ、かおりさんの店<フローリスト野瀬>にやってきた白波登場。
町内会ポスターにかおりさんの笑顔。
「人気者で良い身分だな」
白波、笑顔が出るのは好いけど怖い、怖いよ。

ですがむしろ来たかったのはザンリュウジンのほうだったとは驚き。
どうやらすっかりマドンナかおりさんが気に入ったようです。以前は「先見知らず」などいろいろ言ってたんですけどね。
白波もその度、花をかわされるのに。
パートナーには甘々なんだなあ(笑)

白波が帰った後、ポスターを隣に鏡をのぞいてにっこりかおりさん。
突然、不気味な鉄仮面が顔を覆います。

他にもパトロール中の小走巡査、散髪していたガジローさん、お化粧しながら下校の小学生、肉屋の猪俣夫妻が同じ被害に。

そして不気味な笑い声と共にあらわれな黄金マスクのマモノ。
名前は「フェイスシーズ」どうやらコイツが今回の原因。
正直夜であったら絶対逃げます。今回もナチュラルにトラウマになりそうな造型だなあ。

前回は可愛い系、そして今回のマモノは不気味系と、リュウケンのマモノはキャラが立っててホント楽しいですね。
金色のマスクにカマという姿は、戦隊ヒーロの元祖ゴレンジャーの黄金仮面を彷彿させます。
そういえばゴレンジャーの怪人もギャグ有りシリアス有りとバラエティに飛んでました。

魔物発生!
剣二と不動さんW変身。
ココ最近すっかり普通になったW変身ですが、今回は変身前にワンステップ移動して立ち位置を調整。
変身ポーズは不動さんが左、剣二が右ってきまったるのね(笑)練習してるのか?

マモノを路地で追いかけるゴッドリュケンドー、マグナリュウガンオーリュウジンオー
追いつめ挟み撃ちに、と思ったらマモノの姿はいつの間にか消えてました。
三人を見つめるのは三叉路にあったのはミラーだけ...
リュウジンオーには「ノロマめ」と言われ、鍵を渡す事も忘れさんざんだ剣二。

次から次へと消えるマモノ。
偶然寄った「肉の猪俣」夫妻の話、そこに必ず「鏡」の存在が有った事を不動さんは解明します。
迷宮魔物メイズロームの時と言い、やっぱSHOTの頭脳労働は不動さんだね。

あけぼの町では公園で佇むかおりさんもマイナスエネルギー発生中。Drの作戦は今回も成功...と。
そんなとき、白波とザンリュウジンに声を掛けられます。
しかし視界の悪い仮面のせいで、ザンリュウを人間と勘違い。
ザンリュウもとっさに「ザン リュウジ(斬 龍二?)」と名乗ってしまう。
「剛一の友人で、イギリスの人気バンドのボーカルよろしくな」
とっさとはいえ無茶苦茶だ(笑)

日々仲良くなってゆくザンリュウとかおり。
「アンタの笑顔は素敵だ。こんど三人で外国でもいこうぜ」
ザンリュウの口説き文句にかおりさんもメロメロですね。なんだか不思議な三角関係になってきたなあ。
白波としてはそんなふたりはどうみえるのか?友人の初恋を見守る感じなんでしょうか?

魔物再発生。
しかしSHOTもワナを仕掛けていました。
魔物は鏡で移動する。町中の鏡に「魔法封印」のお札を張り、魔物の行動を押さえ込むことに成功します。

「このまま魔物がたおされなきゃいいのに。そしたら剛一とリュウジのままおねえちゃんの側に居られる」
あー恋人になりたいじゃなく。弟になりたいって感じがしますね。こういうところが幼い印象をうけます。
しかし魔法の影響でかおりが倒れた時、魔それが無理な願いだと気づきます。
みたいのはかおりの笑顔。

「ザンリュウ変身!」
ザンリュウはかおりに別れを告げ、魔物との戦いに向かいます。
そしてデルタシャドウ召還。
「来た来たキター!シャドウも俺たちの意気込みに答えてくれてるぜ」
デルタシャドウは新モード「シャドウバイク」へと変形!遣い魔達を次々となぎ倒してゆきます。
ようやくシャドウバイク登場。
このバイク、スポーツタイプの車体に黒に金ラインがかっこいいんですよね。
玩具がもうずいぶん前に発売されたんで、楽しみだったのですが、ずいぶんまたされたなあ~。

追いつめられた「フェイスシーズ」は白波の目の前のミラー標識から出現。
そこへゴッドリュウケンドーも登場し、ジンオーの影響?で自力で目覚めた魔弾キーを渡します。
渡されたキーは「(アーチェリー)ファイナルキー」ザンリュウのアーチェリーモードの必殺技です。

「獣王、魔弾龍、闘士、ねーちゃんの笑顔wを取り戻すため、三つの力が一つになるぜ!」
「三位一体、ザンリュウジン乱舞」
矢は魔物に風穴を開け、断末魔の声とともに葬り去ります」
乱舞、というので幾つのも矢が相手を追いつめる技かと思いましたが、以外とストレート(笑)

その夜、白波のキャンプ。
「なあ剛一。ジャマンガを倒したら戦いが終わったら、そんときゃオレも、魔法で...」
「ああ...きっとな」

二人が会話する側では、ポスターのかおりさんの笑顔。
それがたき火の炎に優しく照らされていました。


○白波回かと思ったらザンリュウジン回でしたか!
すっかり可愛い弟ぶんになってますね。

それにしても最後の台詞あれはなんでしょう?
やはり「人間になれる」なのかなあ。
そんな事が可能なの?もしそうなら最終回は凄い事になりそうですね。
ここの妄想絵のように女性化を激しく推奨したいんですが、さすがにそれは無理か。
まあ、それはヨタ話はさておき、この時の白波の見守るような顔が好いですね。

あと、ポスターはもうちょっと火元から離した方が良い気がしますヨ。
テントが火事になったら困るし(笑)

○今回も前回に引き続きザンリュウさん。
いや、今回はザン リュウ子さん(笑)
矢は口から発射する事にしました。
以前設定したのは頭のすぐ上につがえた矢が通っていましたし、尻尾でその矢尻を掴んでいました。
しかし絵に使いにくいのでボツということに。

○それとリュウケンドー海外進出だそうですね。
http://www.r01.jp/game/news/20060818_03/index.php
韓国で8月28から放映開始だとか。

>事業説明会に100あまりの企業等が参加申し込みをしてきた
SONOKONG(スポンサー会社?)
は文具、ファンシー、衣類、製菓など全分野の多様な事業展開をする方針

こりゃ商品展開は日本より派手になりそうですね。いいなあ。
人気が出ると嬉しいですね。

○さて、次回もまたもや予想のナナメ上を行きそうです。
巨大な傘が宇宙から。
しかもそこから垂れる雫は人をヤキモチで怒りっぽくしてしまう。
小走さんが活躍?
新モードに新獣王、楽しみです。


リュウケンドー32話感想

2006-08-15 07:25:22 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
「白波おおいに笑う」感想。


今度のマモノは超ぷりちー?
不動さん大号泣!
笑う白波子供を救う?

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります


















○その態度から、今一あけぼの町に馴染んでいないリュウジンオーこと白波。
今日も肉屋の猪俣夫妻に挨拶されるのですが無視。
飛んで来た子供のサッカーボールも無視。

まあ白波も、誤解とは言え信頼する他人から裏切られた記憶が、他人を信頼しない性格にしてしまったのでしょうが、困った者です。

そのころジャマンガでは新たなマモノを生み出していました。
名はジャマインド。
そのネーミングはジャマ(邪魔)マインド?それとも像だからジャマ インド?
姿は..ぬいぐるみの像?「パオー」と鳴き声もかなりプリチー、とうてい敵には見えません。

パトロール帰りの剣二と不動さん、買い物帰りの白波を見つけ話しかけます。
あけぼの町は良い町、そして命を掛けるに値する場所だと説く不動さん。

不動さんはほんとにあけぼの町が好きなんだなあ、町中にオッサン呼ばわりされたのに(笑)
どうしてそこまで好きになったのか、その経緯を聞いてみたいモンです。

しかし白波は不動さんに拳を掲げ、冷たく言い放ちます。
「あけぼの町に居るのは、ここがマモノを狩る狩場だから」
にらみ合う剣二と白波、一触即発の気まずい雰囲気を破ったのはザンリュジン。
「その狩りの時間のようだぜ」
「魔的波動感知」
「マモノが現れたぞ」
ゴウリュウガン、ゴッドゲキリュウケンの魔弾龍もマモノを感知したようです。

商店街に現れたジャマインド。
その鼻先の目玉から、みどり、青、赤、黄色。
様々な色の光線を放ちます。
攻撃をするたびに「パオパオ」あ~このマモノ可愛過ぎる。

しかし、光線に当たった当人には何も被害がないようですが?
リュウジンオーを狙った青い光線、ジンオーは避け、その先の剣二あたったかと思いきや、かばった不動さんに直撃。
しかしこちらも何ともありません。
あ、でもこのとき剣二は「危ないオッサン!」と叫んでましたね。剣二はやはり「オッサン」と呼びたいのを我慢してると(笑)
自分以外は関係ない、そんな戦い方のリュウジンオーにゴッドリュウケンドーは語ります。
「自分は危ない目にあっても、他人を助けるのがヒーロー」
しかしジンオーは聞く耳持ちませんよ。しかし仲は悪くても、三人は魔弾戦士。
マモノは撤退してゆきます。
リュジンオーは黄色の光線を浴びてしまいましたが。

失敗かと思われた今回のマモノですが、Drウオームに言わせれば作戦は成功。
それというのもマモノの放った光線は、それぞれの色で人間の感情をコントロールしてしまいます。
不動さんに放たれた緑色は悲しみ。
青は恐怖。
赤は怒り。
黄色はハッピー?

町ではその影響が出始めました。
猪俣夫妻は恐怖の感情をから魔物コロッケと韓流スター?ハン様を恐がります。
他の住民も物価に怒り、その姿を見て恐怖し、悲しむ。
その心が大量のマイナスエネルギーを生み出していました。
SHOT基地でも、白波の過去話しに不動さん大号泣。
ヒザを抱える不動さんに服でハナをかまれる剣二が笑える。
ううむ、やるなDrウオーム。
ジャマンガの作戦は一見抜けているように見えて、こういう風に成果を上げているからコワイよなあ、恐るべし。

一方の白波は勝手に表情が笑顔に。
おまけに空腹も襲って来る始末。(きのうのネギとか買い物はどうしたんだ?)
目に入ったのは公園でにいた子供の集団。昨日のサッカーの子達のようです。
光線で自分達の面倒を見なくなった親からはなれ、ここで共同生活をしていると言います。
昼食はカレーライス。白波は食事欲しさととザンリュウの進めも有って、用心棒に収まることに。
カレーを食べる白波の幸せな笑顔を見て、子供達も白波を信用します。
この時の白波、良い顔してカレーをたべるんですよねえ。ほんとおいしいそうに。

その頃魔物ジャマインド
「ギジャギジャ」「パオパオ」「ギジャギジャ」「パオパオ」とあけぼの町に行進中。
ぷりちーだ、ぷりちーすぎる(笑)
「ゴッドリュウケンドゥ...マグナ..リィウガンオゥ、出動せよ!」
天地司令の台詞間違いはシナリオなんだか素なのか判断しづらいなあ。
出動する剣二、しかし不動さんはまだ泣いて出動不可?カッパの縫いぐるみを抱えてますよ。
その縫いぐるみを取り上げたのは鈴
「さっさと出動しなさい!」
鈴がこれほど恐ろしく見えた事はありません。鬼だ。

現場に付いた剣二はジャマンガ相手に生身のアクション、そしてゴッドリュウケンドーにライジン!
リュウケンドーは生身バトルが結構多くて嬉しい。
というか剣二、生身でも遣い魔に武器無しでも負けなくなってんのね。剣二もパワーアップしてるということかぁ。

自分の笑顔を改めて見る白波。
そして両親にあえない子供たちに自分の過去を重ねます。
「オレが居なくなったら...」
「いつもの剛一らしくないな」
白波はザンリュウの知らない、過去の自分に戻っているのかもしれませんね。

空を飛び逃げる魔物ジャマインド。
遣い魔に阻まれたGリュケンドーの前に現れたのはマグナリュウガンオー。
「オレは戦う...泣きながら」
泣きながらかよ(笑)

ジャマインドの現れた公園では、白波も正体をバレる危険から生身でアクション。そんな白波をボールで援護する子供達。
現れたGリュウケンドーが変身へのタイミングを作ります。
「俺たちヒーローは人を守ってなんぼだぜ、相手が子供ならなおさらだ!」
遣い魔に襲われる子供を救うサッカーボール、もちろんそれはリュウジンオー仕業。
「リュウジンオー」
「逃げるんだ」
おお、リュウジンオーがヒーローっぽい。

「一気に勝負をきめるんだ」
Gリュウケンドーはゴッドレオンを召還「三位一体竜王魔弾斬り」ジャマインドを葬ります。
「人の心をもてあそぶ魔物よ、安らかに眠れ」
一方リュウジンオーは遣い魔集団に初登場の技「烈風陣」で対抗。
高速の「烈風」で相手を浮かせ、ザンリュウジンで一掃します。

「ありがとうお兄ちゃん、今度サッカーしようね」
その声に自然と笑みが漏れる白波。
そして...あけぼの商店街で挨拶する白波の姿がありました。

でも左手のカラスのマペットは何?もしかしてデルタシャドウを意識してる?やっぱザンリュウジンがしゃべるのか(笑)?

○お待たせしました。
飛行機に乗る前にはアップできて、ホッとしてます。

白波の笑顔がなんとも気持ち良くて、印象的な回でした。
少しづつあけぼの町に馴染んでゆく白波が楽しみです。
しかも白波回かとおもったら、不動さんもおいし過でしたね。
情けない不動さんもよかったです。
あと、今回も魔物はホントに敵なのか?という可愛さ。
倒しちゃうのが勿体なかったですよ。

絵はひさしぶりにザンリュウさん活躍。
周りがパワーアップしちゃって弱体化?とも思われましたが高速移動「烈風」のバリエーション技を見せてくれました。

次回は謎の鉄仮面をかぶせる魔物が登場。
かおりさんや町の皆が大変な事に。
シャドウバイクと「乱舞」が登場するようですね。
楽しみです。


○後ですね。
このリュウケンドー感想を同人誌にしようかな思ってます。
どういう形にするか、漠然と考えているところです。

内容についてご意見ある方、よかったらコメントどうぞ。