つい最近の事なんですが、ぉやと思うものを見かけました。
会社での昼食たまには、外での外食も良いかなぁと思って
近所の食堂に足を運びました。
デフォルトのランチ《650也》を最低限の言葉(秋刀魚)と
伝えて待つ事暫し・・・、ぉや・・・マッチかぁ
時代の流れと共に、目にする事がめっきり減った「マッチ」です。
マッチといえば、喫茶店や居酒屋のレジの脇に必ずあった物だ。
商店・店舗の住所(簡単な地図)・電話番号が表されていて、
付加価値の付いた、名刺的意味合いもある。
でも、それが100円ライターに昨今は殆ど変わった。
ふと考えたら、ライターって結構便利だけど、無駄も
多いかもしれない。
それは、役目を終えた姿に象徴される。
プラッスチック・金具で構成された。ライターはゴミとして姿は
燃料たる「液化ガスの有無」だけである。
質量も容量も対して変わらない。
安全性を考慮すれば、再利用には特殊な技術か専門的な機械が必要と
思われるが、個人的には国内で再利用の話は知らない。
方や、マッチはどうなのか、徐々にマッチ棒を減らしていく、最終的には
箱だけが残るが、これは「やすり」含めて殆ど形を無くしてしまう。
便利さだけを考えているが、ふと考えてみると、ライターは生産された分
同数の廃棄に伴う専門的な処理が必要となる。
無論これにはコストがかかる。
然るに、マッチはどうなのだろうか、最終的な箱は単純に紙ごみとなり、
紙のリサイクルになるのか、焼却されるかは知らないが、ライター程のコストは
不要と思われる。
平成も17年となれば、昭和はますます昔になる。
ライターは便利かもしれないでも、
環境・将来を考慮すれば、私はマッチに軍配を上げたい。
それにしても、古いマッチだなぁ。この頃ねぇ、私はきっと小学生だと思う。
大変だぁ、ますます順位が下がってきている。

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