ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

こんなライブ2度とないよ! 50周年記念ライブ編 ⑤

2019-01-17 11:12:27 | ジュリー ライブ
麗人が終わった後はここから少しペースダウン! ゆったりとしたテンポの SPLEEN ~六月の風にゆれて~ が始まった。意外にこの曲もライブで取り上げられることが少なくない。オリジナルは弦楽器を使ったアレンジでこんな感じの曲だって歌えるんだぞー的なナンバーだ。この曲からファンしか知らない曲が続く。言い換えるとシングルで出したけど一般の人は殆ど聴いた事ないナンバーが続くのだ。

きわどい季節は確かビール🍺のCMで使われた曲だったと思う。



もっとアップテンポのカッコいい曲を歌って欲しかったのにことごとく期待を裏げられていた頃の楽曲の1つ。だから当時は勿論シングルも買わなかったし元論ヘヴィローテションとして聴く事も無かった。でも今冷静に聴いてみるととてもゆったりとした曲調に合わせてジュリーの艶のある声がよく乗ってとてもいい曲だと思える。今のジュリーにピッタリの一曲ではないだろうか?
少しゆっくりしたあと復活ジュリーの象徴とも言うべき ポラロイドGIRL のイントロが始まった!



この曲は全盛期のジュリーなら間違いなく一等賞取っていた曲だと思う。プリプリの奥居香さんがジュリーの事をよく分かっていて作曲している本当にカッコいいロックチューンだ! この曲で再びテンションマックス⤴️⤴️⤴️ になった。

さぁ〜!これからもう一丁盛り上がるぜ〜!と思った矢先に ジュリーのシングルの中でも一番重たくて素直に乗れないあの曲達が登場したのだ!

ここから3.11以降の 震災及び反原発関連の曲が4曲続く。個人的にはこのライブの中で一番苦しい時間帯だ! あの震災は決して忘れてはいけない。でも少しずつ当事者以外の人たちの記憶から薄れていき普段の会話の中で話題として登場しなくなってきておる中で毎年 同じ時期に新曲として曲をリリースしツァーに出ているジュリーはぶれていないと言うべきか?

4曲のうち最初の2曲は バラード系そして後半の2曲はアップテンポの曲を持ってきた。
Pray ~神の与え賜いし は聴いているだけで切なくなってしまう。



ジュリーのあの艶やかな声がラブソングならロマンティックに感じられるのだが、この曲ではやり場のない悲しみや切なさを一層際立たせる役割を果たしている様に感じた。
基本的に3.11以降の楽曲は歌詞はジュリー、曲は基本的には鉄人バンドのメンバーで書いている。今のジュリーのキーに合わせて曲を作っているのでジュリーの声がとてもよく出ている印象がある。4曲の ISONOMIA だけは作曲が白井良明さんなのでよりロックテイストが強く現れている。



この辺りがマラソンで言うと最後の難所心臓破りの坂みたいな感じだ。

ここからゴールに向かって一直線に駆け抜けるぞ〜 !



50周年記念ライブ 2018年 1月17日 フェティバルホール


◆セットリスト◆

1.あなたに今夜はワインをふりかけ
2.君だけに愛を
3.自由に歩いて愛して
4.僕のマリー
5.青い鳥
6.greenboy
7.あなたへの愛
8.許されない愛
9.追憶
10.サムライ
11.君を真実に愛せなくては他の何も続けられない
12.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
13.ヤマトより愛をこめて
14.MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE
15.明日は晴れる
16.コバルトの季節の中で
17.君をのせて
18.憎みきれないろくでなし
19.時の過ぎゆくままに
20.勝手にしやがれ
21.愛の逃亡者 THE FUGITIVE
22.アリフ・ライラ・ウィ・ライラ~千一夜物語~
23.STEPPIN’ STONES
24.CHANCE
25.ラヴ・ラヴ・ラヴ
26.灰とダイヤモンド
27.LOVE(抱きしめたい)
28.TOKIO
29.ウィンクでさよなら
30.危険なふたり
31.ダーリング
32.麗人
33.SPLEEN ~六月の風にゆれて~
34.きわどい季節
35.鼓動
36.忘却の天才
37.ポラロイドGIRL
38.Pray ~神の与え賜いし
39.un democratic love
40.こっちの水苦いぞ
41.ISONOMIA
42.シーサイド・バウンド
43.おまえにチェックイン
44.サーモスタットな夏
45.晴れのちBlue Boy
46.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
47.愛まで待てない
48.ROCK’N ROLL MARCH
49.そのキスが欲しい
50.永遠に

アンコール

51.いくつかの場面




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