The Who の名盤 ロックオペラの金字塔Tommyをフロントマンの1人、ロジャー ダルトリーが全曲再現ライブを日本でするという嬉しいアナウンスがあった。
The Who の単独来日公演から既に3年半経っていた。これは観ておかなくてはいけないと思いチケットを即ゲットした。
会場の尼崎アルカイックホールは行ったことのない会場だった。キャパも広すぎず、狭過ぎず、なかなか良いホールだ。しかも、今回はなんとステージから8列目の真ん中というかなりいい席だった。オペラグラスも必要が無い近さなのも嬉しい。この距離感は大阪ドームや大阪城ホールの時とは雲泥の差だった。
Tommy の完全再現ライブといえば、名盤 Live At Leeds の完全版を思い出される方も多いと思う。
あのライブは本当にすごいパワーを発しているライブだった。ピート抜きでの再現ライブなのでどんな感じになるのだろう? 果たしてTommy の持つパワーも再現されるだろうか?
そのあたりが少し不安に感じていたものの、日本でTommy の完全再現ライブを観れるなんて機会は滅多にない。だから期待の方が遥かに大きかった。
ライブはもちろんピートの弟とザクのサポートメンバーはもちろん参加していた。ザクのドラムはほんとにWhoの楽曲にマッチする。
いよいよライブはスタート!ビジュアルを上手く使いながらTommyの世界を表現していた。
もちろんこのロックオペラの中の曲のいくつかは今までのライブで聴いていたことはある。あくまでも個々の楽曲としてだ。
今回、全編を通して聴くということはジグソーパズルのピースが総てハマって一つの作品を作り上げるのと似ていると思った。
やっぱり全曲再現することは素晴らしい!
一つの物語の流れとしてライブはスムーズに進んでいく。僕はあっという間に今回のTommy の世界に吸い込まれて言った。
バンドもピートがいないせいかロジャーを含めみんなリラックスして楽しそうに見える。この辺りはストーンズでもミックがいるとみんなピリピリするのと同じだ。
Tommyの完全再現ライブはあっという間に終わってしまった。それくらい良かった。
通常ならTommy が終わった段階でライブが終わってもいいくらいだが、そのまま袖に引っ込むことなしにアンコールが始まったのには驚いた
そこからお馴染みのWhoのレパートリーが演奏され始めた。
しかも一曲二曲ではない!これがアンコール?
今回特に嬉しかったのは前回のThe Who の単独公演で聴けなかった
The Kids Are Alright とYoung Man Bluesが聴けた事だ。The Kids Are Alright はミディアム テンポで
聴いていてとても気持ち良くなる曲で、ギターで弾いてみたくなる曲だ。
Young Man Bluesは出だしのアカペラからヘヴィに展開するところがかっこよくて好きだ。
僕の記憶が曖昧なので違ってるかもしれないがこの時 My Generationもブルース風にアレンジしていたような・・・
とにかくお腹いっぱい大満足のライブだった。とは言え、やっぱりピートがいるThe Whoとしてもう一度
Tommyの全曲再現もしくは四重人格の完全再現ライブを日本でやって欲しい。既にアメリカやヨーロッパでは行われているので羨ましい限りだ。
ロジャーも久しぶりにソロアルバム出すし、先ずはロジャーの単独でもいいから日本に来て欲しい。
2012年 4月28日
尼崎アルカイックホール
セットリスト
Tommy
Overture
It's a Boy
1921
Amazing Journey
Sparks
Eyesight to the Blind
Christmas
Cousin Kevin
The Acid Queen
Do You Think It's Alright?
Fiddle About
Pinball Wizard
There's a Doctor
Go to the Mirror!
Tommy Can You Hear Me?
Smash the Mirror
Sensation
I'm Free
M Miracle Cure
Sally Simpson
Welcome
Tommy's Holiday Camp
We're Not Gonna Take It
Encore:
I Can See for Mile
The Kids Are Alright
Behind Blue Eyes
Days of Light
Going Mobile
Who Are You
I'm a Man
My Generation
Young Man Blues
Baba O'Riley
Without Your Love
Blue, Red and Grey
The Who の単独来日公演から既に3年半経っていた。これは観ておかなくてはいけないと思いチケットを即ゲットした。
会場の尼崎アルカイックホールは行ったことのない会場だった。キャパも広すぎず、狭過ぎず、なかなか良いホールだ。しかも、今回はなんとステージから8列目の真ん中というかなりいい席だった。オペラグラスも必要が無い近さなのも嬉しい。この距離感は大阪ドームや大阪城ホールの時とは雲泥の差だった。
Tommy の完全再現ライブといえば、名盤 Live At Leeds の完全版を思い出される方も多いと思う。
あのライブは本当にすごいパワーを発しているライブだった。ピート抜きでの再現ライブなのでどんな感じになるのだろう? 果たしてTommy の持つパワーも再現されるだろうか?
そのあたりが少し不安に感じていたものの、日本でTommy の完全再現ライブを観れるなんて機会は滅多にない。だから期待の方が遥かに大きかった。
ライブはもちろんピートの弟とザクのサポートメンバーはもちろん参加していた。ザクのドラムはほんとにWhoの楽曲にマッチする。
いよいよライブはスタート!ビジュアルを上手く使いながらTommyの世界を表現していた。
もちろんこのロックオペラの中の曲のいくつかは今までのライブで聴いていたことはある。あくまでも個々の楽曲としてだ。
今回、全編を通して聴くということはジグソーパズルのピースが総てハマって一つの作品を作り上げるのと似ていると思った。
やっぱり全曲再現することは素晴らしい!
一つの物語の流れとしてライブはスムーズに進んでいく。僕はあっという間に今回のTommy の世界に吸い込まれて言った。
バンドもピートがいないせいかロジャーを含めみんなリラックスして楽しそうに見える。この辺りはストーンズでもミックがいるとみんなピリピリするのと同じだ。
Tommyの完全再現ライブはあっという間に終わってしまった。それくらい良かった。
通常ならTommy が終わった段階でライブが終わってもいいくらいだが、そのまま袖に引っ込むことなしにアンコールが始まったのには驚いた
そこからお馴染みのWhoのレパートリーが演奏され始めた。
しかも一曲二曲ではない!これがアンコール?
今回特に嬉しかったのは前回のThe Who の単独公演で聴けなかった
The Kids Are Alright とYoung Man Bluesが聴けた事だ。The Kids Are Alright はミディアム テンポで
聴いていてとても気持ち良くなる曲で、ギターで弾いてみたくなる曲だ。
Young Man Bluesは出だしのアカペラからヘヴィに展開するところがかっこよくて好きだ。
僕の記憶が曖昧なので違ってるかもしれないがこの時 My Generationもブルース風にアレンジしていたような・・・
とにかくお腹いっぱい大満足のライブだった。とは言え、やっぱりピートがいるThe Whoとしてもう一度
Tommyの全曲再現もしくは四重人格の完全再現ライブを日本でやって欲しい。既にアメリカやヨーロッパでは行われているので羨ましい限りだ。
ロジャーも久しぶりにソロアルバム出すし、先ずはロジャーの単独でもいいから日本に来て欲しい。
2012年 4月28日
尼崎アルカイックホール
セットリスト
Tommy
Overture
It's a Boy
1921
Amazing Journey
Sparks
Eyesight to the Blind
Christmas
Cousin Kevin
The Acid Queen
Do You Think It's Alright?
Fiddle About
Pinball Wizard
There's a Doctor
Go to the Mirror!
Tommy Can You Hear Me?
Smash the Mirror
Sensation
I'm Free
M Miracle Cure
Sally Simpson
Welcome
Tommy's Holiday Camp
We're Not Gonna Take It
Encore:
I Can See for Mile
The Kids Are Alright
Behind Blue Eyes
Days of Light
Going Mobile
Who Are You
I'm a Man
My Generation
Young Man Blues
Baba O'Riley
Without Your Love
Blue, Red and Grey