久しぶりにイギリス🇬🇧時代の思い出をば!
今の様にAmazonなどの様な通販サイトなどが生まれる遥か昔の話だ。
音楽大好きの僕にとってロンドンほど魅惑的な街はなかった。ロックのライブは盛んに行われているし有名なCDショップはあるし正にパラダイスと言えた。
僕がイギリスに住んでいて驚いたことの一つにCDの値段が同じアーティストでも作品によって異なるのと店によって全く違うと言うことだ。
日本ならTSUTAYA買おうが地元のレコード屋で買おうが基本的には統一価格なんだけど、僕が住んでいた頃のイギリスは店によってCDの値段が異なるのだ。
初めの頃は田舎に住んでいたのでCD屋は何軒もなかったから自ずと行く店は決まっていたのでその違いには気がつかなかった。
ところがロンドンに移ったらそこには大型CDショップが沢山あるではないか!
ピカデリーサーカスのタワーレコードがお気に入りだったけど、ボンドストリート駅の近くとオックスフォードストリートにあるHMVやトッテンナムコートロードにあるヴァージメガストアなど音楽好きにはたまらない魅惑の殿堂があったのだ!
しかしその大型CDショップは何年か前にみんなロンドンから消えてしまった事😱😱😱は寂しい限りだ。
ロンドン市内にタワレコもHMVもVigin Megastore も無くなってるなんて悲しすぎる😭😭😭
これも時代の流れといえばそれまでなんだけど恐るべしAmazon!
ロンドンに移った頃はほぼタワーレコードで買っていたけど慣れて来たらHMVやVirginにも行く様になった。
すると同じアーティストの作品でもお店によって値段が異なる事に気がついた!
あれ?タワーよりHMVの方がこのCD安い⁉️
こんな感じで色んなお店を巡るたびに発見があって正直驚いた。
だから直ぐには買わずまるでスーパーの安売りのチラシを手にして安いところを買い回るオバちゃんの如く僕もCDショップをハシゴする様になった。同じ物なら少しでも安く!おばちゃんたちの気持ちが何となく理解できた気がした。
そして直ぐにある法則がわかった。
①Beatlesは安くしなくても売れるからどこのお店でも大体10.99ポンドでFixされている。
②同じアーティストの作品でも人気があったり大ヒットしたアルバムはそうでないアルバムと値段が違う。
③そのアーティストのライブがあると店頭にアルバムが山積みになる!するとまたそのアルバムやアーティストの他の作品もチャートの上位に上がるんだよね。
②は例えば Bruce Springsteen だとBorn To Run とDarkness Edge Of Town の値段が違っていたのでびっくりした。どちらもヒットしてBossの代表作だったのに!
逆に言うと上手くハマると良いアルバムがとてもお買い得価格で手に入れることが出来るのだ。
一度Robert Parmer の出たばかりの新譜がムチャクチャや安い値段で売られていて間違いじゃないかと目を疑った事があった。勿論ゲットしましたよ。後日他の店に行ってみたらやはり3ポンドは高かったのでラッキーでした。
ロンドンにいる間に本当にたくさんのCD買ったけどその時の馴染みのお店が今は無いなんて本当に残念だ。
ロンドンに最後に行ってからもう10年位経ってしまった。久しぶりに又行きたいなぁ!
でもその時僕はCDを探すのに何処の店に行ったら良いのだろうか?
なんとも寂しい限りだ😭😭😭
でもインディーズ系のCDショップは頑張ってるみたいだし新しいのならWH SMITH 辺りに行くしかないか!