Atelier mauve✿

 ~モーヴの花日記~

三峰の旅 Part 4

2013-05-03 | インポート

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なぜ、三峯神社なのか・・・。

 

それは2年前、乳がんの療養休暇中に、スピリチュアルカウンセラーのMさんに勧められたというか、教えてもらったというか。

調べたらお祓い系のパワースポットとして、ちょっと有名なんだそうな。

今から1900年ほど昔、ヤマトタケルノミコトが東の国の平和を祈り、国産みの神様、イザナギノミコト、イザナミノミコトをおまつりしたのが始まりといわれ、道案内をした山犬(オオカミ)がお使いの神なのだとか。

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巨神兵のようにそびえる日本武尊銅像

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綾瀬の岩盤浴「オセアン」のオーナーの比留川さんに話したら、

「私も行ったことあるわ!すんごいびっくりしちゃうくらい山奥にあるのよ!でもね、そこの宮司さんがチョーイケメンなのよ~~~~!!!!」と、かなり興奮ぎみに教えてくださったのです。

(いつもそんな風なかんじで、すごいパワフルで元気な美人オーナー。健康に関する知識やいろんな情報を教えてくれます。)

別に宮司さんが目当てというわけではないが、(でも見てみたいし)

こりゃあ行くっきゃないぞ!ということで、

MさんとSさんが一緒に行ってくれたのが最初なのです。

Img_0832 野口雨情詩碑

                               朝にゃあさ霧 夕にゃ狭きり                        

                               秩父三峰霧の中

 

最初行った時は、かなりの山奥さ加減にびっくり!

バスは秩父湖のダムのすぐ上を通る細いカーブや、片側通行しかできない林道をくねくね走り、

震災のすぐ後だったので、ここで大地震来たらヤバいかもって、正直ビビりました。

 

昔の人は、あんな山の奥深くに神社を建てるなんて、本当に不思議です。

すごい信仰心ですね。

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樹齢700年の重忠杉。

そっと手をあててパワーをいただきます。

 

 

 

お宿は、神社の本殿のすぐ横にある「興雲閣」という宿泊施設。

200人宿泊できる(って書いてあるけど、そんなにできるかな。。)旅館風の建物で

「神の湯」というありがたいお肌すべすべになる温泉も完備

 

夜の空気はほんとうに清々しくて、月も星もきれいでしたよ

博識のM先輩が、星のお話や日本の神話の話をしてくれました。

 

そして朝

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ここは遥拝殿という見晴台のような場所で、下界が一望できます。

昨日私たちが行った奥宮を拝むために造られたようです。

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ほら。正面にとんがって見えるのが、奥宮のある妙法ヶ岳。

 

早起きしたつもりが、5時20分に着いたらもう日が昇っていました。

ちっ!遅かった・・・(>_<)

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お日様が金平糖になってる~~♪

絶景ですよ

去年撮ったここの写真は、1年間ケータイの待ち受けでした。

みんなも早起きして来ればいいのに。。。

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来年はもっと早く来よっと!

 

 

そして朝食後、社務所の廊下を通って本殿へ行き、ご祈祷にGo!

 

(最初に行った時の話)

いましたいました!!

うんうん。タイプではないけれど、たしかにイケメン。でも宮司さんなのに、ちょっと眉毛剃ってて、ちょっとなんか・・・・ま、いっか。ありがたやありがたや・・・。

 

そしてご祈祷が始まり。その回は、私たち3名を含めて10人くらいだったのですね。

そうしたら、なんと読み上げられる住所と名前の中に、「渋谷区のオクダエイジ、アンドウカズ・・・・」

「えっ?!今、おくだえいじって言った?もしかして、奥田瑛二???どこどこ??」

と、露骨にキョロキョロはさすがにできず、顔を上げてそーっと横を見ると、

ななめ後ろにおるではないか!!

「うわー、いるじゃん!渋いわ~~!!めっちゃオーラ出てるし~~~!!!」

と、すっかりミーハー気分になって、神聖な場所なのに、気持ちはどうしても「げいのうじん奥田様」に。。。

私たちの興味関心は、完全に芸能人一家へと(娘も来ていたよ)移行し

イケメン宮司様はすっかり影が薄くなってしまったのでした。。。(あ、そういえばいたっけ、みたいな)

 

ちゃんちゃん。

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