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車で向かったのは、エンマの保育園。
2歳半になるエンマは最近保育園に入ったばかりらしいが、泣くどころか、泣いている子をなだめるくらい明るく環境の変化にもすぐなじむ性格だそうだ。日本から来た私たちを見てびっくりするのでは?との思いも全くの杞憂で、ミッシェルが言った通り、「初対面でも3秒ですぐ笑顔」というのは本当だった。
このお姫様は、ありったけの笑顔で迎えてくれた。
朝から楽しみにしてくれていたそうだ。
この保育園には、ミッシェルの娘や息子の子ども(つまり、ミッシェルの孫たち)も通っているので、かれらにも「初めまして」となった。
そう、ヴィルジニは40代だが、ミッシェルは60代の年の差カップル(ヴィルジニは初婚だが、ミッシェルは離婚歴あり)だ。
タイに研修で出かけた時、ミッシェルが言うには「ヴィルジニがひっかけてきた」ということだが、ヴィルジニはすぐに否定していた。果たして真相は?
さて、向かったのは、ノートルダムドガルド、マルセイユの有名な教会だ。前回は確か2007年、ジュリエットにマルセイユを案内してもらったが、数時間しかなく、教会を訪問する時間はなかったので、とても楽しみにしていた。
教会も素晴らしかったが、高台にあるため、眺望も素晴らしい。イフ島も見える。たしかジャンクリストフの舞台になった島として有名だったと思う。
ミッシェルは生粋のマルセイユ生まれでマルセイユ育ち。ただマルセイユというのは移民が多いことで知られるが、どうやらミッシェルは一線を画しているようだ。
一見とても庶民的なミッシェルだが、サッカー選手の話題になった時、ある有名な選手について、「彼は国歌を歌わないからとフランス人とは言えない」という考えだった。
そんなこともあって、街歩きではなく、この教会と、あとはカランクと呼ばれる入江に連れて行ってくれた。
カランクはいくつかあるそうだが、この日見せてくれたところは、夕日が沈む時間が近づいていたこともあり、様々な表情が楽しめた。(確か、Les Gourdes)
帰宅して、夕食はミッシェルの釣った鯛だった。彼は釣りは好きだが、魚が食べられない。
マルセイユと言えば、ブイヤベースなので、楽しみにしていた私は、今回もブイヤベースをマルセイユ(いやコートダジュールでも)で食べることは出来なさそうで、少し残念だ。
でも美味しい鯛を目の前にして、そんなことは忘れるほどのラタトゥユもまたごちそうになり、大満足の一日だった。
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