原田ひ香「古本食堂」
北海道に住んでいた珊瑚は兄が亡くなった後を継いで神保町にある古本屋の店主になることに。
そのお店は、もう一人の兄の孫である美希喜がよく訪れていたお店で、大叔母の元にもやってきた。
70代?の珊瑚と大学院生の美希喜を中心とした連作短編集。
近くに美味しいお店がたくさんあって、食べ物もたくさん出てきます。
お客さんにもどうぞ・・・と言う場面が多いので「古本食堂」なのかな。
(読む前は、カフェ併設の古本屋みたいな感じで食堂併設の古本屋の話なのかなと思ってました。)
少し重たいような内容もあるのだけど、全体的には重さを感じさせない空気感で描かれていて
気持ちよく読むことができました。あと、人間関係で押し付ける感じがほとんどないのが
いいなと思います。(美希喜のお母さんはちょっと押し付けるところもあるようですが。)
ほとんど知らない関係から、少しずつ知り合っていく珊瑚と美希喜の関係性も素敵。
北海道に住んでいた珊瑚は兄が亡くなった後を継いで神保町にある古本屋の店主になることに。
そのお店は、もう一人の兄の孫である美希喜がよく訪れていたお店で、大叔母の元にもやってきた。
70代?の珊瑚と大学院生の美希喜を中心とした連作短編集。
近くに美味しいお店がたくさんあって、食べ物もたくさん出てきます。
お客さんにもどうぞ・・・と言う場面が多いので「古本食堂」なのかな。
(読む前は、カフェ併設の古本屋みたいな感じで食堂併設の古本屋の話なのかなと思ってました。)
少し重たいような内容もあるのだけど、全体的には重さを感じさせない空気感で描かれていて
気持ちよく読むことができました。あと、人間関係で押し付ける感じがほとんどないのが
いいなと思います。(美希喜のお母さんはちょっと押し付けるところもあるようですが。)
ほとんど知らない関係から、少しずつ知り合っていく珊瑚と美希喜の関係性も素敵。
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