EASEプログラム初級研修＠IMJ群馬県支部

　2018年7月29日に、EASEプログラム【初級研修】を統合医療学会群馬県支部の主催で開催いたしました。受講者はヨーガ療法士、鍼灸師、看護師、医師など多彩な職種の方々でした。当初、私としては、EASEプログラムのニーズが良くわからなかったのですが、受講者の方からお話を聞くと、だんだんニーズがわかってきました。たとえば、施術を受けに来る方の中には、食事や運動などの努力はしないまま鍼やマッサージなどで「痩せさせてください」とおっしゃったり、ヨーガや自宅でのお灸の良さはわかっていながら「なかなか続かない」とおっしゃるなど、セルフマネジメントが出来ないひとがいらっしゃることがわかりました。そっか、統合医療の中では、こういうところにEASEプログラムのニーズがあるんだなということで、合点。
　みなさん、初級検定に合格しました！おめでとうございます！！

EASE初級研修＠群馬大学大学院

　EASEプログラム初級研修を開催しました。
　今回の講師はEASEプログラムで患者様の行動変容支援を何回も行っている、大学院修了生です。彼は修士論文でEASEプログラム研修の効果を証明しました！EASEプログラム研修を受けたナースは、患者教育への知識向上に効果があったのは勿論、仕事への意欲や研究活用への意識まで向上したことを証明しました。ご自分の病院のクリニカルラダーにもEASEプログラムを組み込む予定です。
　受講生は大学院生の方々です。みなさんEASEプログラム初級検定合格です！おめでとうございます。

　

カード型じっくりEASEプログラム・つづき

6月6日にupした、カード型じっくりEASEプログラムのことですが、カードをプレゼントしたナースのBさんら次のようなメールをいただきました。

　”私も、改めて振り返ると今日の出来事は約一年前からは想像もつかないことで、看護学生の時に味わったような気持ちといいますか、人と人の関わりで起きる化学反応みたいな空気を感じました。Aさんに「愛」を感じてもらえて本当に良かったです。”

　Bさんの誠実さが、患者Aさんに伝わったのだと思います。ホント、感激しました！！
今日も朝起きたときに、いつもよりすがすがしいなぁ、なんて思いました。AさんとBさんから、わたしもパワーをもらいました！

カード型じっくりEASEプログラム

　DMをお持ちの患者A様に、じっくりEASEプログラムとして、カードをプレゼント！ナースのBさんが、患者さんの素敵なところたくさんカードに書いてくれました。「笑顔が素敵なAさん」、「いつもcuteですね」など、こちらからのメッセージを書きました。最後に患者さんにもメッセージを書いてもらったところ、「愛いっぱい！幸せ！」と書いて下さいました。患者さんが書く前は、社交辞令的なことを書かれるのかなぁという考えもちょっと頭をよぎりましたが、「愛いっぱい！幸せ！」と書いてくれたのには、わたしも感激！幸せ！　患者さんにこの意味を確認したところ、「こんなメッセージをもらえて嬉しい、愛を感じる」と言ってくれました。嬉しいですね。涙もちらりと見えました。

　超嬉しかったので研究室に戻ってからも、感激がおさまらず、アイスクリームをじっくり味わいながら食べました。また、空をジーッと見つめていました（感激とこのアイス＆ジーッと行動の関連性は、自分でもわかりませんが、なんだかしみじみ甘いものを味わいたくなりました。）　それと、達成感もありました。久しぶりですね、こんな達成感は。カードを渡してすっごく良かったと思いました。Bさんも喜んでいました。
　感激して久しぶりに日記も書いてみたくなりました。カード型じっくりEASEプログラム、良いですね。

続報！ EASE活用事例が掲載されました！

先日ご紹介した、こちらの文献の著者から続報が届きました。
「どのプログラムも繰り返し実施することが大切ですね。」とコメントし、著者の方ともお話ししました。その結果、先日「A氏に再度体重管理について関わっていったところ、現在ドライウェイトでの透析生活を送ることができています。」との連絡が届きました！
　良かったです！