現在、慢性腎臓病患者用eラーニング教材「腎臓ケアeラーニング講座」を開発しております。この教材は、慢性腎臓病の進展防止に必要な生活習慣の改善と、服薬・外来受診を継続実施するための"方法やコツ"について、患者さんが独学するのを支援していきます。平成26年度春にインターネットで公開する予定ですので、どうぞご期待ください。
研究代表者:群馬県立県民健康科学大学看護学部看護学科 高橋さつき
現在、慢性腎臓病患者用eラーニング教材「腎臓ケアeラーニング講座」を開発しております。この教材は、慢性腎臓病の進展防止に必要な生活習慣の改善と、服薬・外来受診を継続実施するための"方法やコツ"について、患者さんが独学するのを支援していきます。平成26年度春にインターネットで公開する予定ですので、どうぞご期待ください。
研究代表者:群馬県立県民健康科学大学看護学部看護学科 高橋さつき
平成25年10月29日19:40~より、群馬県医師会理事 川島崇先生を講師にお招きし、特別講演「診療連携の重要性と現状-糖尿病、慢性腎臓病等を中心に-」を行いました。主な講演内容は、群馬県における糖尿病、慢性腎臓病の診療連携の詳細についてで、かかりつけ医の立場からの貴重なお話を伺うことができました。講演会のポスターはこちらです→(kawasima.pdf)
主催者:群馬県立県民健康科学大学看護学部看護学科 ・高橋さつき
<クアオルト研修概要>
少し前の話ですが、今年の6月に9日間かけてドイツとオーストリアに、クアオルトの勉強のため研修に行ってきました。15人くらいのツアーです。同行してご指導いただいたのは、北海道大学名誉教授の阿岸祐幸先生です。阿岸先生は北海道大学医学部医学部付属温泉治療研究施設長、付属病院登別分院長を歴任されていらっしゃいます。阿岸先生には、以前から、温泉療法の研究ご指導をいただいておりました。そうしたところ、研修の話しを、阿岸先生から教えていただき、即決で行くことにいたしました。自分自身、自然の中で歩いたり、温泉に入ったりすることが大好きなのですが、この楽しさを医療や看護に応用する方法を学びたいと思ったからです。
クアオルト(独 kurortbehandlung、英 health resort、日 健康保養地)とは,自然要素のもつ保健作用を活用して,温泉療法や気候療法行う設備が整っている場所(主に温泉や森林)のことです。この場所で行われる療法が健康保養地療法Health Resort Medicineであり、ヨーロッパで盛んです。“Health Resort Medicine”という言葉は.温泉気候医学関連の国際組織である「国際温泉医学会International Society of Medical Hydrology;ISMH」で1980年代に確立された概念です.(阿岸祐幸先生著、「阿岸祐幸先生と行く地形療法とドイツ・オーストリア温泉地視察、講義テキスト資料集、p116-119より」
研修では阿岸先生のご厚意で、ミュンヘン大学のProf. Dr.Dr.Angela Schuh 先生、Bad IschlリハビリテーションセンターのDr.Falkenbach院長 http://www.ska-badischl.at/cont/index.php、Dr.Hans Knorr医師、Prof. Dr. W. Schnizer医師など、著名な先生方のご講義も拝聴することができました。
研修報告2 に続く・・・。
「知ることから始めよう!~あなたの大切な腎臓について~」
1.プログラム
◆14:00~14:50 第一部 講演、シンポジウム
講演 「腎臓を守ろう!~糖尿病、高血圧にご用心~」
群馬大学医学部附属病院 腎臓リウマチ内科 准教授 廣村桂樹
シンポジウム 司会 群馬大学大学院保健学研究科 教授 岡美智代
シンポジスト 透析患者様3名
「先輩患者さんから聞く、糖尿病と腎臓病の日常生活管理」
◆14:50~15:00 休憩
◆15:00~16:00 第二部 看護師による健康相談
相談内容 リラクセーション、食事、運動、服薬、自己管理
2 開催日時 2013年11月30日(土) 14:00~16:00
3 会場 ビエント高崎 エクセルホール 高崎問屋町2-7
4 共催 群馬県腎不全看護セミナー、中外製薬株式会社、群馬県医師会、群馬大学大学院保健学研究科
6 入場料 無料
(事前申し込み不要。直接会場にお越しください)
7 後援団体
群馬県慢性腎臓病対策協議会、群馬県看護協会、群馬県、高崎市、上毛新聞社、群馬テレビ