群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

第55回 東日本腎不全研究会

2019-05-23 20:18:00 | 東日本腎不全研究会(旧 群馬県腎不全看護セミナー)
第55回 東日本腎不全研究会

◆日時:2019年5月23日(木) 18:30~20:40

◆場所:ビエント高崎 602号 〒370-0006 群馬県高崎市問屋町二丁目7番地

◆参加費:500円

  慢性腎臓病療養指導看護師(透析療法指導看護師)受験資格ポイント 2ポイント

【Opening remarks】18:45~18:50 群馬大学大学院保健学研究科 教授 岡 美智代 先生

【Session1】講演Ⅰ 18:50~19:30

 座長: 群馬パース大学保健科学部看護学科 講師 清水 美和子 先生

「医療者に伝えたい~患者の想いと本音~」
  一般社団法人ペイシェントフッド 代表理事  じんラボ所長 宿野部 武志先生

【Session2】講演Ⅱ 19:30~20:20

 座長:群馬パース大学保健科学部看護学科 教授 上星 浩子 先生

「CKD-MBD病態と治療について」
   医療法人社団三思会 東邦病院  副院長 腎臓透析センター長 植木 嘉衛先生

【Session3】施設紹介 20:20~20:35  公立藤岡総合病院 櫻井 あかり 先生

【Closing remarks】20:35~20:40  廣瀬川クリニック 徳田 佐智子 先生


共催:東日本腎不全研究会 小野薬品工業株式会社

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第14回 日本慢性看護学会学術集会 開催趣旨

2019-05-21 18:44:00 | 日本慢性看護学会
2019年3月吉日

群馬大学大学院保健学研究科 岡美智代

学会テーマ「慢性看護学の楽しさを未来につなぐ」

  東京でオリンピック・パラリンピックが開催される2020 年の 6 月 27 日(土)~28(日)に第14回日本慢性看護学術集会を、群馬県安中市(あんなかし)で開催させていただくことになりました。

慢性看護においては、困難なことが山積していますが、困難を乗り越えたときにこそ感じる楽しさもあります。まさにオリンピック・パラリンピックに出場するアスリートたちは、多くの困難を乗り越え、晴れの舞台、楽しい舞台を迎えるのでしょう。
それと同じように、困難を乗り越えたときに、看護師で良かった、看護は楽しいと思ったこともあるのではないでしょうか。もちろん、慢性病患者様にとって、食事や薬剤などいろいろな管理をしなければいけない毎日は、決して楽しいと言えるときばかりではありません。しかし、それでも、一瞬でも、何かに対して「楽しい」と感じるときがあるのではないでしょうか?その時見せる患者様の微笑み、その瞬間を逃さない看護師が、患者様と一緒に楽しさを共に味わえるのだと思います。

現在のパラリンピックという名称は、元々の対麻痺者のオリンピックという意味から変化し、Para(沿う、並行)とOlympic(オリンピック)が1つになったものと解釈されているそうです。まさに、患者様の一瞬の変化をも見逃さない看護師はpara nurseであり、para nursingができる人は、患者様に真に寄り添っている看護師と言えるでしょう。

皆様に「楽しさ」を感じていただくために、会場や企画に工夫を凝らしております。「慢性看護学の楽しさを未来につなぐ」というテーマの通り、学術交流を楽しんでいただき、さらに安中の地を楽しみながら、慢性看護の未来へ思いをはせていただけるよう鋭意準備して参ります。皆様のお越しを、心からお待ちしております。


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ジャングルカンファレンス

2019-05-17 11:35:00 | 統合医療・クアオルト
IMJ群馬支部によるジャングルカンファレンスのお知らせです。

6月2日(日)群馬大学大学院保健学研究科にて14:00から開催いたします

参加費は
会員:無料
非会員:1000円
受付開始:13:30-
imjgunma@gmail.com こちらに5/25までにお申し込みください。

ポスターはこちら
jc20190602.docx
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透析患者様に活用中@多摩地域

2019-05-12 13:22:00 | EASE実践活用例
 東京、多摩地域のナースの方から以下のご連絡いただきました。

「当院では体重増加のコントロールに悩む患者がいます。私達はそのような患者への指導に対し、看護研究の事例検討に取り組むことにしました。指導方法を模索している内に、岡先生の『行動変容を促す看護-患者の生きがいを支えるEASEプログラム』に出会いました。
 私達の看護研究の指導者よりホームページを参照するようアドバイスを頂き、拝見させていただきました。活用の際の一報が遅れてしまったことお詫びいたします。すでに4月からイーズプログラムを開始させていただいております。このままプログラムを継続し、患者の体重管理ができるよう関わっていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いたします。」

 EASEプログラムに関心を持っていただき、嬉しいです!
 生活重要事(生きがい)に焦点を当てることを忘れないようにして下さいね。セルフモニタリングなどの宿題ばかりでは、帰って逆効果です。
 患者様の生きがいを一緒に共有して下さいね。頑張って下さい!

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