群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

患者会とのコラボレーション

2014-01-28 16:28:00 | 患者会
 岡研究室では、群馬県前橋市の西片貝クリニックの腎友会のみなさん、ならびに西片貝クリニックの看護師・臨床工学技士のみなさんとともに、「西片貝腎友会ニュース」を作成しています。腎友会は透析患者さんの患者会なのですが、患者さん同士の情報交換や患者会活性化の一環として昨年からニュースレター(NL)を発行しています。

 記事の内容は、西片貝クリニック医療スタッフ挨拶、患者会役員挨拶をはじめ、患者会バス旅行報告、患者さんの手作り作品紹介など、イラストや写真も満載の楽しい内容です。

 特に手作り作品紹介のため、患者さんにお話を聞くと、塗り絵やパッチワークなど、みなさんいろいろなご趣味や特技をお持ちだということがわかりました。このNLが、病院だけではわからない患者さんの横顔を紹介するきっかけになっているようで、嬉しい限りです。

 NLには個人名が掲載されているので、ここにはupできませんが、年4回発刊のうちの1月号ができましたので、報告がてら上記ご紹介いたしました。
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第2回播磨透析看護を考える会

2014-01-27 09:50:00 | 講演会

開催日時 2014215日(土) 18001930

場所   ホテル日航姫路 3階「光琳の間」

     姫路市南駅町100番 TEL.079-222-2231

 

1745~ 製品紹介「レミッチ」

1800~ 特別講演

 座長 ツカザキクリニック 田中信行師長

『透析患者さんのセルフマネジメントを支援する

  EASEプログラム~初級の初級の初級編』

 群馬大学大学院 保健学研究科 保健学専攻看護学領域

  教授 岡美智代先生

 

プログラムはこちら→(140215.pdf


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交流集会での発表報告

2014-01-06 11:53:00 | 業績

20131117日に開催された日本腎不全看護学会学術集会・総会において、交流集会で発表したので、少し遅くなりましたがご報告します。

◆演題名:シナジーを発揮するための施設連携による腎不全看護の活動
 ◆目的:看護師同士のシナジーを発揮するための、施設の壁を越えた各地域での腎不全看護師による組織運営について一緒に考える
 ◆発表者:群馬県腎不全看護セミナーのメンバー

 8:30開始だったのですが、聞きに来てくださった方は始め数人でしたので、「あ~~、みんな関心持ってくれなかったんだ~~」と、がっかりしました。が、8:40過ぎから、沢山来てくださり、会場に入りきらないほどの人が聞きに来てくれました!!理由は・・・、8:30から、ランチョンセミナーのチケットを配付していたので、みなさんそれを受け取っていたようです。(ホッ・・)

 質問も沢山あり、参加者の方と、各地域での腎不全看護師による組織運営について考えることができました。みなさま、ありがとうございました。

                           岡美智代

本井さんが、感想を寄せてくださいましたのでご紹介します。本井さんは、昨年度まで岡研究室の大学院生でした。2013年の春に、修士号を取得しました。

                      

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交流集会感想

丹後中央病院 透析室  本井裕二

 
 今回、交流集会においてシナジーを生み出す組織作り―SSMを用いた組織の目標設定―」と題した話題提供をさせていただきました。その内容は、ソフトシステム方法論(SSM)についての説明と、SSMを用いた群馬県腎不全看護セミナーの目標設定の実際についての紹介でした。質疑応答の際に、北海道の透析療法指導看護師(DLN)の方より、「DLNの会を立ち上げたが、船頭多くして船山に登る状態となっていて、どうしたら良いか困っている」という旨の質問を受けました。シナジーを考える上で注意しなければならないのは、「シナジーは自然には生み出されない」ということです。多くの人が集まって活動すればそれだけでシナジーが生み出されるのではありません。シナジーが生み出されるためには、お互いを知り、お互いの持つ理念を共有することが非常に重要となってきます。このDLNの方の質問から、そのことを改めて認識することができました。また、SSMに対する理解を深め、実践での経験を積むことによって、組織的活動においてシナジーを高めるスキルを身につけていく必要性を強く感じました


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新年のご挨拶

2014-01-01 11:38:00 | ごあいさつ

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年も岡研究室は、患者様のhappyのために、そして看護の向上のために、貢献して参りますのでよろしくお願い申し上げます。
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