群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

看護系で世界一インパクトファクターが高い雑誌への論文掲載!

2016-12-24 16:29:00 | 業績
 博士後期課程学生さんの論文が、看護系で世界一インパクトファクターが高い雑誌に掲載されることが決まりました!!
 掲載論文は、1月21日までなら無料で、こちらで確認できます。editorからは、SNSなどで、拡散をお願いしますと連絡が来ているので、お知らせします。
https://authors.elsevier.com/a/1U90J_UCPBRQB
 掲載誌はInternational Journal of Nursing Studiesで、2014年と2015年のIFは看護系雑誌で世界一です。インパクトファクターを検索した結果を添付します。

 研究内容は、慢性腎臓病の方にEASEプログラムと従来教育のRCTを行ったところ、EASEに効果があったという論文です。EASE介入群は、自己効力感が高まり、セルフマネジメント行動の継続に繋がり、腎機能の指標である血清カリウム値も低下しました。
 editorからの連絡を確認したのが朝7時頃だったのですが、あまりのうれしさに、朝早いにもかかわらず学生さんにtelしちゃいました。学生さんは、reviwerからの指摘に対して、自分でいろいろ調べ、めげそうになりながらも、あきらめずに頑張っていました。その成果が現れたのだと思います。
 わたしも、今までの苦労がすべて報われた感じで、かなりジーンときました・・。

インパクトファクター検索結果→ xch1.jpg
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 卒論発表会 | トップ | 第50回東日本腎不全研究会 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

業績」カテゴリの最新記事