群馬大学 慢性看護学研究室ブログ

患者様や未病の方が、自分らしく生活できるよう研究・探求しています。糖尿病と慢性腎臓病透析予防外来も開設しています。

地形療法適地探索

2015-04-06 10:54:00 | 統合医療・クアオルト
クアオルトのなかでも、地形療法の適地探索に行ってきました。4月から助教として着任した井手段先生がコメント寄稿してくれたので、掲載します。


<探索地>
1.群馬の森:海抜60mから70mの標高差10m、歩行距離2300m。起伏が少なく、道によってはウッドチップが敷き詰めてあり膝関節に負担が少ない場所でした。初心者や体力に自信の無い方でも、無理なく楽しめる場所です。非常時には緊急車両も入れるので、安心です。

2.観音山ファミリーパーク:海抜120mから200mの標高差80m、歩行距離3300m。山の中を散策しながら歩く起伏に富んだコースで、所々急勾配の階段がある。山歩きを楽しみたい人や体力に自信のある方向けです。

<地形療法感想>
 地形療法に参加してみて、木々に囲まれて歩くことがこんなにも気持ちが良いことだと、改めて知りました。群馬の森は、高崎市内からも近く至便でありながら、敷地内は緑豊かで、車の音も聞こえず、ちょっと歩きたいと思う人にぴったりな場所でした。観音山のコースでは所々に傾斜もあり、1周りすると運動したという充実感や、運動した後の爽快感を感じることができ、やり甲斐がありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする