私がいつも見ている BSのニュース的番組に出演されていた
ドクターのブログですが 少しでも 誤った情報を訂正できれば・・
と思い アドレスを記しておきます。
http://blog.drnagao.com/2021/08/post-7668.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菅総理の発言は、準備不足と説明不足。
まずはインフルと同じ扱いにしてから。
それと誰も在宅医療を知らないんだね。
在宅医療=放置、と思っている人ばかり。
人工呼吸器を付けたALSの患者さんを常に何人か在宅で診ている。
酸素濃縮器を吸っている慢性呼吸不全の患者さんも診ている。
病院が見放した寝たきりの患者さんも在宅で診ている。
様々な末期がんも在宅で最期まで診ている。
呼吸器を付けた赤ちゃんも在宅で診ている・・・
彼らが肺炎になったら自宅で治している。
そんな人を600人、診ている。
でも彼らは「放置」されているのか?
NO,NO! 医学的管理をしています。
だから軽症のコロナを自宅で診ることに何の抵抗もない。
オカシイですか?全然普通の事だと思いますが。
でも、そもそも自宅でコロナを診たくて診ているわけではない。
1)第4波では医療逼迫でほぼ全員が入院できなかったから
2)認知症で入院ができなかったから
3)本人が入院を拒否して頼まれたから
4)保健所から頼まれたから
5)保健所→尼崎医師会のコロナ在宅チームから頼まれたから
6)第五波の関西のように入院できるけども、本人が在宅を選んだから
1)~6)のどれかであろう。
ちゃんと理由があるのだ。
ひとつ言えることは、
・無理やり在宅療養ではない
・在宅でも24時間、管理している
・ステロイドやイベルメクチン等で治療もしている(今後はロナプリーブも)
コロナを在宅で診るとは、そういうことなのだ。
僕は、この1年半、200人以上にそうやってきた。
しかし菅総理は、そんなことをすっ飛ばして会見したので
真意が国民に全く伝わっておらず明らかに説明不足だった。
あと、コロナを24時間管理する在宅医が増えないのは
1)自分が感染するかもしれないから
2)風評被害から患者減少を恐れている
の両方だろう。
医者によって、1)と2)の割合は様々だと思う。
ちなみに僕の場合は自分は感染しても100%死なない自信があるからだが。
今日の大混乱を一発で払拭する方法がある。
それは、インフルと同じ扱いにすることだ。
誤った法律が一番の足かせになっていることに気がついて欲しい。
そうすれば、恐怖や偏見や風評被害は無くなる。
通常医療と同様に病院に直接連絡して入院依頼ができる。
インフル患者が何万人発生しても医療崩壊しない。
インフルや風邪を診たから差別されることもない。
それは通常に医療を提供できるから。
必要な人は直接入院交渉できるから。
インフルと同じ扱いにするということは、「保健所外し」と同じ。
つまり1類相当→5類に落とす、ということ。
2021年2月3日、国会は大きな誤りを犯した。
そのために第四波で多くの命が犠牲になった。
コロナを「新型インフル等感染症」(1類相当かそれ以上)に入れた。
そもそもこれが大間違い。右へ行くべきところを左に行ったのだ。
間違った法律を造り、その元でいくら「自宅療養を!」と
叫んでも、誰も理解できないし、正直、支離滅裂な発言だ。
だから、在宅療養を基本とするのであれば、新型インフル等感染症を辞めないと。
それをしないで、町医者が、とか、在宅で、なんて言っても永遠に理解されない。
菅総理や田村厚労大臣は、手順を間違えた。
法律議論から始めないと絶対にうまくいかない。
だからプライムニュースの最後に「五輪後は五類に!」と書いた。
これは冗談ではなく本気で書いたのに、政府は理解しなかった。
だから世間も国会も大混乱に陥っている。
もう一回、最初からやり直したほうがいい。
このブログを1年半前から読めば、ちゃんと分かるのにね。
だいたいの方向性は合っているのに、ギター侍(古い)ではないが
「残念!!」の一言だ。僕に聞いてから発表すればよかったのにね。
それにしても、与野党の国会議員もエライお医者さんも
「在宅医療」を全く知らないことが明かになったのが今日。
あれだけ「在宅、在宅」という国家スローガンだったのに、
政府も国民も誰も、ザイタクを信用していないという現実。
なぜここで在宅医療学会は発信しないのか?
日本医師会はなぜ分かり易く説明しないのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
との事です。
多くのメディアが コロナに限らず 恐怖をあおる 誤った情報を
敢えて報道する・・と云った感じの中で 正しい情報を戴けるのは
ありがたいですね。。
コロナが怖いと思っている方が多いでしょうが 本来は インフル
エンザと同じくらいと聞いています。
また 手洗い・マスクの習慣で 毎年2万人くらいのペースで
増えていた死亡者数が2020年は9千人ほど減ったそうです。
自分も含めて 正しい情報と正しい理解 必要ですね。。
ドクターのブログですが 少しでも 誤った情報を訂正できれば・・
と思い アドレスを記しておきます。
http://blog.drnagao.com/2021/08/post-7668.html
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菅総理の発言は、準備不足と説明不足。
まずはインフルと同じ扱いにしてから。
それと誰も在宅医療を知らないんだね。
在宅医療=放置、と思っている人ばかり。
人工呼吸器を付けたALSの患者さんを常に何人か在宅で診ている。
酸素濃縮器を吸っている慢性呼吸不全の患者さんも診ている。
病院が見放した寝たきりの患者さんも在宅で診ている。
様々な末期がんも在宅で最期まで診ている。
呼吸器を付けた赤ちゃんも在宅で診ている・・・
彼らが肺炎になったら自宅で治している。
そんな人を600人、診ている。
でも彼らは「放置」されているのか?
NO,NO! 医学的管理をしています。
だから軽症のコロナを自宅で診ることに何の抵抗もない。
オカシイですか?全然普通の事だと思いますが。
でも、そもそも自宅でコロナを診たくて診ているわけではない。
1)第4波では医療逼迫でほぼ全員が入院できなかったから
2)認知症で入院ができなかったから
3)本人が入院を拒否して頼まれたから
4)保健所から頼まれたから
5)保健所→尼崎医師会のコロナ在宅チームから頼まれたから
6)第五波の関西のように入院できるけども、本人が在宅を選んだから
1)~6)のどれかであろう。
ちゃんと理由があるのだ。
ひとつ言えることは、
・無理やり在宅療養ではない
・在宅でも24時間、管理している
・ステロイドやイベルメクチン等で治療もしている(今後はロナプリーブも)
コロナを在宅で診るとは、そういうことなのだ。
僕は、この1年半、200人以上にそうやってきた。
しかし菅総理は、そんなことをすっ飛ばして会見したので
真意が国民に全く伝わっておらず明らかに説明不足だった。
あと、コロナを24時間管理する在宅医が増えないのは
1)自分が感染するかもしれないから
2)風評被害から患者減少を恐れている
の両方だろう。
医者によって、1)と2)の割合は様々だと思う。
ちなみに僕の場合は自分は感染しても100%死なない自信があるからだが。
今日の大混乱を一発で払拭する方法がある。
それは、インフルと同じ扱いにすることだ。
誤った法律が一番の足かせになっていることに気がついて欲しい。
そうすれば、恐怖や偏見や風評被害は無くなる。
通常医療と同様に病院に直接連絡して入院依頼ができる。
インフル患者が何万人発生しても医療崩壊しない。
インフルや風邪を診たから差別されることもない。
それは通常に医療を提供できるから。
必要な人は直接入院交渉できるから。
インフルと同じ扱いにするということは、「保健所外し」と同じ。
つまり1類相当→5類に落とす、ということ。
2021年2月3日、国会は大きな誤りを犯した。
そのために第四波で多くの命が犠牲になった。
コロナを「新型インフル等感染症」(1類相当かそれ以上)に入れた。
そもそもこれが大間違い。右へ行くべきところを左に行ったのだ。
間違った法律を造り、その元でいくら「自宅療養を!」と
叫んでも、誰も理解できないし、正直、支離滅裂な発言だ。
だから、在宅療養を基本とするのであれば、新型インフル等感染症を辞めないと。
それをしないで、町医者が、とか、在宅で、なんて言っても永遠に理解されない。
菅総理や田村厚労大臣は、手順を間違えた。
法律議論から始めないと絶対にうまくいかない。
だからプライムニュースの最後に「五輪後は五類に!」と書いた。
これは冗談ではなく本気で書いたのに、政府は理解しなかった。
だから世間も国会も大混乱に陥っている。
もう一回、最初からやり直したほうがいい。
このブログを1年半前から読めば、ちゃんと分かるのにね。
だいたいの方向性は合っているのに、ギター侍(古い)ではないが
「残念!!」の一言だ。僕に聞いてから発表すればよかったのにね。
それにしても、与野党の国会議員もエライお医者さんも
「在宅医療」を全く知らないことが明かになったのが今日。
あれだけ「在宅、在宅」という国家スローガンだったのに、
政府も国民も誰も、ザイタクを信用していないという現実。
なぜここで在宅医療学会は発信しないのか?
日本医師会はなぜ分かり易く説明しないのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
との事です。
多くのメディアが コロナに限らず 恐怖をあおる 誤った情報を
敢えて報道する・・と云った感じの中で 正しい情報を戴けるのは
ありがたいですね。。
コロナが怖いと思っている方が多いでしょうが 本来は インフル
エンザと同じくらいと聞いています。
また 手洗い・マスクの習慣で 毎年2万人くらいのペースで
増えていた死亡者数が2020年は9千人ほど減ったそうです。
自分も含めて 正しい情報と正しい理解 必要ですね。。
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